インターネットを利用しているとあらゆるサービスで会員登録が必要になり、ログイン・パスワードの入力をしない日はありません。
パスワードを間違ったときどうしてますか
パスワードを正しく入力しているつもりでも間違っていてログインできないことがあります。
「パスワードが間違っています」というメッセージが表示されると、あれ、おかしいな、ともう一度頭の中で認識しているパスワードを入力することが多くないでしょうか。
二度パスワードを入力して、それでも間違っていると自分の入力を疑ってパスワードを調べるというパターンが多いかと思います。
しかし、インターネットバンキングのログインなどでは、一定回数以上パスワードを間違ってしまうと、ログイン自体ができなくなってしまいます。再度使用出来るようにするために電話などで新しいパスワードを手に入れる必要があったりと、便利なはずのインターネットサービスが非常に不便なものになってしまいます。
パスワードを間違わないためのひと工夫
パスワード間違いやその間違いによるログイン不可(ロック)の状態を避けるための工夫を挙げてみました。
1.パスワードを一度間違えたら素直に自分の記憶が間違ってないかを確認する。
ログイン画面でパスワードを一度入力して、パスワード間違いとなったら、すぐに覚えているパスワードが間違っていないか自分自身で管理しているデータや手帳を確認します。
インターネットバンキングなどで3回パスワード間違いをするとロックがかかりログインできなくなるサイトで、2回パスワードを間違うとロックまでの猶予があと1回になってしまいます。
1回目に間違った時点でパスワードの確認をすれば、ログイン不可のロックがかかるまでの回数が増え気持ちの余裕が生まれます。
2.自身で管理しているパスワードのデータからコピペする。
Excelなどのデータでパスワードを管理している場合、パスワードを新たに入力するのではなく、そのデータからコピーして貼り付けてみましょう。
それにより自身の入力間違えによるミスを防ぐことができます。
3.パスワードをログイン画面に直接入力せず、メモ帳などのテキストエディタに入力する。
ログイン画面で入力間違いを行うと間違い回数1回とカウントされます。
しかし、メモ帳などのテキストエディタツールに入力すれば、間違ってもカウントされませんし、入力した文字を目で確認することできます。入力して間違いがないことを確認して、その文字をコピペしてログイン画面に貼り付ければよいのです。
ログイン画面によっては、パスワードを表示しながら入力できるところもありますが、そうでない場合はまずはメモ帳などのテキストエディタツールに入力してみましょう。
テキストエディタを素早く活用するために
ログイン画面ではなく、メモ帳などにパスワードを加入力する方法の場合、いかにそのメモ帳を早く起動できるかが重要です。
そのためにメモ帳などを早く起動できるようにする工夫が必要になります。
私の場合、Windows8のPCを使用していますが、Windows8のタイル画面ではなく、デスクトップ画面を通常の画面として使用しています。
そしてデスクトップ画面からすぐテキストエディタ(私の場合はシェアウェアである「秀丸エディタ」を使用しています)を起動できるように画面下部(タスクバー)に配置しています。
秀という漢字のアイコンが「秀丸」エディタです。
メモ帳もタスクバーに配置した状態です。
Windows8の場合、該当プログラムを起動し、タスクバー上で、右クリックし「タスクバーにピン留めする」することで画面に固定されます。
パスワードを間違って何度も入力する、ロックが掛かりログインができなくなることを減らして、効率化を図り、ストレスからも解放されましょう。
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編集後記
週末の日曜日の夜に京都水族館へ行ってきました。
通常は17時までの営業なのですが、プロジェクションマッピングが開催されるということで20時まで営業しています。
幻想的なプロジェクションマッピングもさることながら、日中に比べて来場者が少なくゆっくり鑑賞できました。
ペンギンの寝ている姿などいつもと違う姿を見ることができるのもポイントです。