時間を作る目的が大切です。
何のために時間を作りますか?
「あなたの1日は27時間になる」を
読みました。
自分だけの3時間を作るための
仕事の効率化やスピードアップの
ノウハウやそれを実践するための
プログラムについて書かれた本です。
仕事の効率化のノウハウも参考に
なるものが多かったのですが、
こちらの考え方がとても
参考になりました。
「多くの人に支持されるより、理解者から深く愛されるよう努力する」
1日を27時間にするために
仕事のスピードアップや効率化を
進めようとするとどうしても
人とは違った行動になります。
すると当然、弊害も生まれます。
著者である木村さんご自身も
本書のプログラムを実行し続ける
ことで、変人と周囲から思われる
かもしれないと書かれています。
けれど、
周囲から変人と思われたとしても、
時間を作る努力をすることは
自分の価値を高めることにもなります。
それを他人に伝えることで
新たな価値を提供できるかもしれません。
時間を作る目的は自分のためだけじゃなく
他者にも貢献するためでもあります。
1日を27時間にするための3つの心がけは経営にも当てはまる
自分の価値を高めるために
時間を作る努力をすることは
経営にも当てはまります。
1日を27時間にするプログラムを
実践するあたって
木村さんは3つの心がけが必要と
言われています。
①なぜ1日を27時間にしたいかを明確にして、周囲に伝える
②とことん突き抜けてやってみる
③「私は自己実現したいから!」というエゴだけで、プログラムを進めない
この3つの心がけが
経営にも当てはまるんです。
1. なぜ1日を27時間にしたいかを明確にして、周囲に伝える
時間を作る目的、理由を明確にして
周囲に伝えましょうということ。
経営には理念やビジョン、ミッションが
必要といいます。
何のためにその事業をするかの理念、
どういう使命感を持つかというミッション、
将来、どうなりたいかのビジョン。
こういったものを明確にして
さらに周囲に伝えることが
大切ですよね。
伝えることは
人に理解してもらうだけじゃなく
自分自身が改めて考える
機会になります。
2. とことん突き抜けてやってみる
突き抜けることで個性になり
周囲から支持されるということ。
特にフリーランスから中小企業の
規模であれば、これと決めたことは
とことんやってみる必要があります。
突き抜けることで他にはない
個性ができそれが差別化になり、
評価されるのではないでしょうか。
3.「私は自己実現したいから!」というエゴだけで、プログラムを進めない
余裕ができたの時間を一部を
家族や同僚のために使うように
しましょうと、書かれています。
自分のためだけに時間を作ろう
とするのではなく、
他者に貢献する考え方が必要
ということですよね。
経営においても
自社や自身の利益のためだけを
考えていては
周囲に受けて入れてもらえない
のではないでしょうか。
どうすれば
他者に貢献できるか
困っていることを解決できるか
の視点が必要です。
まとめ
時間を作る努力は
自分のためにもなりますが、
一緒に仕事をするお客さまや
仲間に対しても貢献できること
になります。
仕事の効率化のノウハウを
知りたい方だけでなく
時間の使い方について
整理したい方にも
お勧めの本です。
【昨日の1日1新】
THE COFFEE STANDARD – イオンモールKyoto店
【編集後記】
昨日はクリスマスや年末年始のために
一人でこっそりトイザらスへ。
お目当ての品はすぐに見つかりましたが
レジは長蛇の列。。
来年はもっと早く準備します(^^;