通勤手当の負担が重い!こんな考えもありでは。

通勤手当の負担は重いですよね。

20160403

通勤手当の負担が重い・・・

経営者の方から
「通勤手当の負担が重い・・・」
そういうお話しを聞くことも
多いです。


確かに、
従業員の住んでいる場所によって
1人は毎月5,000円の通勤手当、
別の1人は毎月30,000円の通勤手当、
ということが起こります。


従業員からすれば、
会社に決まりがあるから
手当をもらって当たり前だし、
何ら問題ない、
という感覚があります。


けれど、
経営者、会社にとっては
大きな違いですよね。


1ヵ月の通勤手当で25,000円
の負担が変われば、
1年で30万円です。


同じような人がもう1人いれば
30万円×2人=60万円
さらにもう1人なら
30万円×3人=90万円


会社の利益やお金に対する影響も
大きいです。

通勤手当に関するギモン

従業員の立場から考えると
もらって当たり前という
通勤手当ですが、
本当にもらって当たり前?
というギモンもあります。


例えば、
会社の近くに住んでいる
従業員の立場から考えた場合です。


自分の通勤手当は毎月5,000円。


仕事での成果は同じだけど、
遠方から通っている別の従業員
には会社は毎月30,000円の
通勤手当を支給している。


会社の利益、
という観点からすると
自分の方が貢献している。


別の従業員より25,000円は
利益が多く残るので。


その貢献って、
何かの形になっても
いいんじゃないか?


そう考える従業員がいても
おかしくはないですよね。


実際に自分自身が
そんなことを考えた
こともあります。。

近距離手当もあり

最近、「近距離手当」を
支給する会社も増えて
きましたよね。


会社から半径○㎞以内に
住んでいることなど、
条件に当てはまれば、
「近距離手当」として
毎月1.5万円や2万円と
金額を支給する方法です。


コレって現実的な方法
じゃないかなと。


従業員にとっての
不公平感はない。


近距離に住む従業員には
通勤時間が少なく時間的
余裕があるだけじゃなく、
経済的なメリットもある。


会社としても多額の通勤
手当を支給するより
負担が軽くなる。


手当が増える点では
会社の負担が増えますが、
会社にとって
通勤手当によって会社の
利益が左右される幅が
減ります。


人の採用の時から
コストを認識しておけば
いいですよね。

まとめ

従業員には会社の近くに
住んでもらい、
「近距離手当」を支給する。


近距離手当が増えても
それ以上に通勤手当が減る。


従業員には
時間の余裕と
手当による給与の増加。


こんな考え方は如何でしょうか?

【編集後記】

昨日の京都はあいにくの
天気になりそうです。。


お花見も午前中まで
でしょうね・・・。


【昨日の1日1新】

・WorkFlowyのiPhoneアプリ


【昨日の1日1捨】

・自宅書棚の古い税務資料(ファイル1冊)

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