支払利息は単なるコスト?安心料にも戦略経費にもなる。

安心を得ながら戦略的に。

20190311

利息の支払いがもったいない

会社やお店を経営していると
金融機関からお金を借りることも
あると思います。

これから新たな店舗を出店する、
多額の設備を購入する、
社員の採用をして人を増やしたい、
税金やボーナスの資金を一時的に
借りたい。

理由はどうあれ、
お金を借りると当然、
借りたお金に対して
利息を支払うことに
なります。

借りた金額に対して
1%から2%といった
ところでしょうか。

さらに保証協会に支払う
保証料などがあると
さらに0.5%から1% 上乗せ
になるイメージですね。

当然、この利息の支払いは
少ないにこしたことは
ないですよね。

経営者の方の中には
利息の支払いがもったいないから
借入をしたくない、
借入はすぐに返したい、
と考えている方もいるものです。

支払利息は単なるコスト?安心料にも戦略経費にもなる。

このお金を借りるときの
支払利息を単なるコストと
考えると少しで引き下げたく
なるものです。

複数の金融機関さんに声を掛けて、
0.1%でも利率が低いところから
お金を借りたい、
とも思うかもしれません。

けれど、

支払利息は単なるコストではない

と考えているんです。

そもそもお金が足りないから
お金を借りる。

ではなくて、
経営を安定させるために
お金を借りる。

経営を安定させるために
お金を借りて設備投資をする。

と考えておいた方がいいです。

お金を借りて
預金残高を増やしておけば
多少のもしものことが起きても
安心して対応できますよね。

無借金より実質無借金を目指す。
水はたっぷりあるほうがいい。

そう考えれば
支払利息は経営の安心料にも
なります。

500万円のお金を借りて
1年で5万円〜10万円支払うとしても、
500万円で会社やお店が潰れる
心配がなくなれば安いとも
思えますよね。

さらに金融機関さんとの
取引を続けることで
ビジネスのマッチングに
つながったり、
実績ができて将来、新たに
お金が借りやすくもなる。

つまり、戦略的な経費にも
なるわけですよね。

経費にどんな意味を持たせるか

同じ支払利息を支払うにしても、
どんな意味を持たせるかで
単なるコストで終わるのか、
安心料や戦略経費になるのかが
変わります。

思いもよらず
支払いをしなくては
いけなくなると、
経費にどんな意味を持たせるか
なんて考えているヒマは
ありません。

けれど、
あらかじめ経費についても
計画を立てておくと、
どの経費にどんな意味を
持たせるのかも
考えることができますよね。

数字の計画を立てるメリットは
単に目標の売上や利益が決まること
だけではありません。

1つ1つの経費に
複数の意味を持たせながら
効果的にお金を使うことができる
ところにもありますよ。

【編集後記】

昨日、車の給油で
セルフ式のガソリンスタンドを
利用した際に
Apple Watchでの支払いにチャレンジ
してみました。

財布もスマホも出さずに支払いが
できると便利ですね!

夜、家族で外食をした際にも
Apple Watchで支払いしようかと
思いましたが、
レジの端末にApple Watchと手を
差し出して支払うことに躊躇して
思わずクレジットカードで支払いました。。

自分の中にまだハードルがありますね。。

【昨日の1日1新】

・Apple WatchとApplePayの連携
・Apple WatchのApplePayで支払い

【お知らせ】
■佐竹正浩税理士事務所のサービスメニューはこちら
https://m-stax.com/services/

■税務顧問、税務相談などのお問い合せはこちら
https://balance-blog.com/inquiry/

feedlyでの購読はこちらからどうぞ
feedlyでの購読はこちらからどうぞ
follow us in feedly
記事を最後までお読み頂きありがとうございます!
ブログランキングに参加しています!
にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
にほんブログ村