社長と社員のスピード感は違う。違うから近づける。

出せるスピードは人それぞれです。

20180903

社長の想い

「社員がなかなか成長してくれない」

「新規事業が思うように進まず遅れている。もっとみんなスピード感をもって欲しいんだけど」

経営者の方から
こんな話を聞くことが
あったりするんですよね。

逆に、経営者の方から

「うちの社員の成長スピードが早くてビックリしています」

「社員が事業を勝手に進めているので、ついていけてないです」

という話を聞くことは
0ではなくても
あまり聞くことはありません。

社長と社員のスピード感は違う

なぜこんなことが起きる
かというと、
社長のスピード感と
社員のスピード感に
違いがあるからです。

社長の頭の中では、
今の取り組みが終われば、
次にあれとこれをやって、
来年には再来年には
どこまで進みたいか。

など、先々まで
やりたいことが
頭の中にたくさんある
ことが多いです。

だから今取り組んでいる
ことだけに時間を
掛けているわけにも
いきません。

それに対して
社員さんの立場からすれば
どうでしょうか。

そもそも
来年、再来年にどんな取り組みを
していくか、
なんて教えてもらっていないし
聞いたこともない、
ことが多いですよね。

どちらかというと
いかに目の前に与えられたことに
取り組むかに意識が向いて
いるものです。

だから、
社長と社員のスピード感が
違って当然ですし、
そのスピード感を近づける
努力も必要です。

スピード感を近づけるためのアクションプラン

社長と社員のスピード感を
近づける方法の一つが、
アクションプランを共有すること
です。

社長が社員さんと
次年度の数字目標を共有する
ケースってありますよね。

来年度の売上、利益目標を
共有して、
そのためにどんな取り組み
をするか。

でも、
その取り組みを
いつスタートして、
いつまでに完了させるか、
といったアクションプラン
の共有ってできている
でしょうか。

1つのプロジェクトの完了期限を
設けるだけでなく、
その後に何が控えているのか、
2年、3年スパンで何に取り組むのか。

そんなアクションプランを
社員さんと共有できれば
いればどうでしょうか。

スピード感が一致する、
とはまではいかなくても
スピード感の差は埋まりませんか。

【編集後記】

入院している次男は
昨日は外出・外泊の許可が出て
妻と一緒に一時帰宅できました。

今日、退院できるといいかなと
思っていましたが、
もう少し治療が必要で
入院が伸びそうです。。

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