売上の積み上げ、ではなく粗利益の積み上げ

どちらのイメージでしょうか。

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売上目標は達成しているのにお金が残らない

「目標としている売上金額は達成しているけど、利益が残っていない」

そう感じたことは
ないでしょうか。

特に経費の無駄使いをした
わけではないにも関わらず。

去年と同じような売上金額は
確保できていてにも関わらず
利益が残っておらず、
お金が足りなくなるケースを
みかけるケースがあります。

売上の積み上げ、ではなく粗利益を積み上げ

事業の経営をするうえで
経営者の頭の中の優先順位
はどうでしょうか。

「売上高」

が一番になっていないでしょうか。

売上が優先順位が一番に
なっていると
売上が増える仕事であれば
受注したいという意志が
働くはずです。

自社だけでは対応できない仕事で
外注先への支払いが必要、
出張を伴う仕事で旅費の負担が必要、
といった仕事であっても
売上金額が大きいから、
といった理由で仕事を受けてしまう
ことはないでしょうか。

確かに「売上」は増えるかも
しれませんが。
その仕事の「粗利益」は
どれぐらい残るでしょうか。

この場合の「粗利益」とは
正確には「限界利益」と言って、

「売上」から
「売上」の変動に伴って増減する
「変動費」を引いた利益のこと。

たとえば
売上に連動して発生する
外注費や材料費、出張旅費といったものが
「変動費」です。

西順一郎先生のSTRAC表を元に作られた
和仁達也先生の「お金のブロックパズル」
で考えてみましょう。

 

 

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同じ売上金額だとしても
粗利益が大きく異なる
ケースもありますよね。

売上100を増やしていく、
のではなくて
あくまで粗利益の70や90を
積み上げていくイメージを
持つことです。

経営者だけじゃなく、
社員さんにも
同じ意識を持ってもらえると
いいですよね。

粗利益の目標と実績の確認

目標売上は確保しているのに
利益が残っていない。

売上だけじゃなくて、
粗利益の目標を立てて、
その目標をクリアしているかを
確認していきましょう。

売上が多少減ったとしても
粗利益の目標をクリアしておけば
利益とお金を残していける
土台ができますよ。

【編集後記】

昨日は家族で先週と同じ
滋賀県の希望ヶ丘文化公園へ。

先週忘れた川遊びグッズを持って
リベンジしてきました(^^)

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【昨日の1日1新】
・丸亀製麺 大津瀬田店

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