結果だけじゃなく安心感の積み重ね

相手の立場になってみると

20190404

ある設備工事でのこと

昨日は事務所の移転先での
準備を行う日でした。

その中で、ある設備工事の方も
いらしゃったのですが、
部屋の状況を確認するなり

「大丈夫かなぁ。。。これは大変やな。。」

というひと言。

実際に難しいことがあるにしても
こちらも心配になりますよね。

しかも、その場所は以前にも
別の会社がテナントとして
入居していたわけなので、
その設備もそんなおかしなこと
にもなっていないと思うんですよね。

作業していただいているときも

「おかしいな。。。」

「うまくいくかな。。」

と言いながら
作業をされていたので
こちらはますます不安に
なっていきます。

結局、最後には

「うまくいきました!」

と無事工事が終わりましたが
こういった立ち会いは
疲れますよね。

安心感を積み重ねていますか

仕事をする上で、
その仕事をキチンを完了させることは
もちろんのこと、
それと同じくらいに必要なことは

相手の安心感を意識すること

ではないでしょうか。

ただ、
その仕事ができればいい、
というわけではなく、

その仕事によって

相手の安心感を積み重ねること

ができているかどうか、
を考えながら仕事をすること。

そうすれば、
仕事の途中であっても
どんなコミュニケーションを
取るかが変わってくるはずです。

順調に仕事が進んでいるのであれば
順調に進んでいることを伝える。

お客様が不安に感じていそうであれば
話を聞いて、その不安を確認する。

もし、難しい状況があったとしても
状況は伝えるとしても、
難しいことに対して困っている
感情は表さない。

困っている感情を表したところで
不安になる人を増やすだけ、
ですからね。

結果だけでなく過程も

仕事をする上で
どんな結果を出すかも
大切ですが、
仕事をする過程で
どんな安心感を積み重ねて
いるかも大切です。

その仕事を終わらせること、
を目的に仕事をするのか、
その仕事をすることで
安心感が高まるよう
安心感を積み重ねていくことを
目的に仕事をするか。

お客様にとっての満足感も
仕事をする側にとっての
達成感も大きく変わりますよね。

意識して取り組んでいるかどうかで
働くことによる幸せも
変わりますよね。

【編集後記】

新しい事務所に移転することで、
不要なものなどを廃棄したりと
いい断捨離の機会になりますね。

ただ、時間的な制約で
断捨離できるものも
そのまま引っ越ししないと
いけないかもしれませんが(^^;

【昨日の1日1新】

・オフィス家具設置工事の立ち会い

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