数字はこれでもかというぐらい冷静です。
勢い余って・・・
今使っているスマホは
iPhoneSEです。
購入したのがちょうど2年ほど前。
その後、新型のiPhoneが出る度に
画面の大きなタイプが出てくるので、
iPhoneSEのコンパクトさが
際立ってきましたね。
この大きさがちょうどよくて
気に入っているのですが、
どうも最近、音量の消音への
切り替え部分の調子がよくありません。
何も触れていないのに
勝手に消音に切り替わり、
また戻る、という動作を
繰り返すんです。
着信も何もないのに、
ブルブルっとバイブで振動しながら
消音にしたり、消音から戻ったり。
スマホが勝手にブルブルしたら
困りますよね。
で、あまりにブルブルを
繰り返す時があったので、
思わずAppleのホームページにアクセスし
最新のiPhoneXSの金額シミュレーション
のボタンまで押していました。
記憶容量を増やすと金額も約14万円ほどに。
さすがに冷静になって
購入ボタンを押すことなく
画面を閉じています。。
何回かこのやりとりをしています。。
数字が頭にあれば、踏みとどまれる。
それだけ気になるなら
買えばいいのに、
そう思われるかもしれません。
けれど、もともと計画、予算に
組み込んでいない出費なので
簡単に購入するわけには
いかないんです。
衝動的に購入ボタンを押すだけで
14万円のお金がなくなり
14万円の利益が減るわけです。
自分で立てた計画があって、
消耗品費の予算があって
勢いで買ったモノのせいで
利益が減るのも悔しいじゃないですか。
数字が頭にあるから
踏みとどまることができます。
経営の判断をする上でも
客観的な数字があるからこそ
判断できることがありますよね。
会社の主要メンバーが退職するから
すぐに人の採用の準備を始める。
ではなく、
数字を確認して、
本当に採用を始めるタイミングなのか、
少ない人数でやりくりをした方が
いいんじゃないか、
まずは踏みとどまること。
数字を確認してでもなお
採用を進めた方がいいという
判断ができれば
採用を進めていけばいいわけです。
計画を立てて、常に振り返る
売上、経費、利益の計画を立てて、
毎月、常に振り返る習慣を作る。
そうすることで数字が頭に残ります。
数字が頭に残れば、
経営の判断をする度に
数字を意識して、数字を確認する
ようになりますよね。
この設備投資をすれば○○万円のお金が
減って、利益も□□万円減少する。
それでも、
この設備投資で生まれる効果として
売上が△△万円アップする可能性がある、
今後の経費も
月々▽▽万円減らすことができる。
そんなことが分かれば
思いきった経営の判断も
できますよね。
感情だけに頼らず
客観的な数字を確認して
判断したいものです。
【編集後記】
iPhoneXSへの購入を
どこまで我慢できるか。
数字を見て大丈夫だと判断できれば
スグに購入するかもしれません(^^;
【昨日の1日1新】
・バリュー策定ミーティング開催
・ホテルモントレ京都 エスカーレ