過去の数字より、未来の数字に目を向けて、止める、変えるスキルを磨く。

今のやり方を続けますか。

20200601

止めること、変えることは難しい

一度、始めたことを止める、変えること
って難しいですよね。

特に、仕事で始めたことであれば
お金が掛かっていたり、
時間が掛かっていたり、
何人もの人を巻き込んでいたり
もするわけです。

しかも、何より
人はより簡単な方を選択する傾向
があったりするので、
難しい、抵抗のある

止めること、変えること

には勇気が必要になりますよね。

過去の数字より、未来の数字に目を向ける。

仕事において思い通りの
結果が生まれていないもの
については

止める、変える判断

が必要になるものの
その判断がなかなか
できなかったりします。

判断ができない理由の1つとして

過去の数字にとらわれてしまう

ということがあります。

これまでに既に
数百万円、数千万円投資をした、
10年、20年、それ以上の伝統がある、
これまで赤字続きで損失は○○万円あるか
挽回しないといけない。

過去の数字ばかりに
目を向けてしまうと
止める、変えることが
ますます難しくなってしまいます。

こうしたときに必要になることが

未来の数字に目を向けること

です。

先1年間、5年、10年間の
数字の計画を立ててみましょう。

細かい数字で計画を立てる必要
はありません。

ざっくりと先の数字を組み立てること

すると、
今、思い通りに進んでいないことを
そのまま続けた場合に
どれだけの損失が増えていくか、
利益を生み出せてないこと、
が見えてくるはずです。

利益を生み出せないことに
時間を掛け続ける現実を目の当たり
にすることになります。

例えば、
来店型のビジネスをしている場合、
コロナの影響で売上が落ちている
ことが少なくありません。

このときに通常の営業に戻れば
過去の実績の月○○万円の売上も見込める。

と考えてしまうと、
過去のやり方を変えたり、止めたり
することが難しくなってしまいますよね。

現実として、
来店するお客さまの数の制限が続く、
ことを前提に未来の計画を立てると
これまでのやり方を続けるだけでは
利益が生まれない、厳しい数字を
目の当たりにするわけです。

これまでにない新しい取り組みや
今までのやり方を止めることの
必要性を確認できますよね。

チャレンジするから、止める、変えるスキルが必要になる

一度、始めたことを
止める、変えるためには

止める、変えるスキル

が必要になります。

止める、変えるスキルを
得るためには
止めないといけない、
変えないといけない
状況を作ることが欠かせません。

つまり、

新たなチャレンジをどれだけ行っているか

止める、変えるスキルにつながる

ということです。

新たなチャレンジをするためには
先の数字の計画を立てることが
必要になりますし、
新たなチャレンジをする時間を
確保するために今行っていることを
止める必要も出てきます。

新たなチャレンジの数だけ、
よりよいモノが残り、
未来の数字にもいい影響を
与えていくのではないでしょうか。

【編集後記】

昨日の夜は、
久々に家族で外食をしました。

まだまだ注意をしながら、
これからずっと注意をしながら、
かもしれませんが、
日常に近付けたことは
素直に嬉しいですね。

【昨日の1日1新】
  ・ 高野麦酒店 テイクアウト

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