数字をオープンにするから迷いが減る

覚悟を持ってオープンにするメリット

20190117

全社員ミーティングで共有

昨日はお客さまの
正社員さん全員でのミーティングを
開催させて頂きました。

こちらのお客さまのところでは
最近では3〜4ヶ月ごとに
全社員ミーティングを開催しています。

昨日は、
まず、全員でハイタッチをして
体と心を温めて、前向きな気持ちを
作ってからスタート。

安心・安全・ポジティブな場を作る、
場つくりのミニセミナーを
最初にさせて頂きました。

さらに、
昨年10月〜12月の数字の実績確認、
2019年の取り組みの確認、
そしてチームワークをどう発揮するか
のゲームをして、
最後に社長からの想いを語って頂く
という2時間ながらも
濃いミーティング
ができました。

数字をオープンにするから迷いが減る

こちらのお客さまでは
全ての社員さんに対して
会社の数字をオープンに
されているんです。

さすがにアルバイトとは
共有されていませんが。

毎月の幹部が集まるミーティング
でも数字の共有をしていますし、
3〜4ヶ月に1度の全社員ミーティングでも
数字の共有をしています。

しかも、
売上や原価、粗利益まで
でもなく、
人件費やその他の固定、
さらに利益まで共有しています。

20190117_2

西順一郎先生のSTRAC表を元に作られた
和仁達也先生の「お金のブロックパズル」
で伝えています。

部門が複数あるので、
もちろん全社の数字と
部門別の数字も共有しています。

そして、
全ての社員さんと
数字の共有をするといいなと
昨日改めて感じたことは

「迷いが減る」

ということです。

経営者の迷いが減る

社員さんに経営の数字を
オープンにする、
しかも最終の利益まで
オープンにすることで

「会社の数字を公開した方がいいかな」

「今は売上しか伝えてないけど、もっと共有の範囲を広げた方がいいかな」

と経営者が迷う必要がなくなるんです。

もうオープンにして共有してますからね。

あとは社員さんが心配するような
数字にならないように
経営者として頑張るだけです。

社員さんの迷いも減る

数字を共有している、
さらに利益まで共有してもらえると
社員さんの立場としても
迷いが減りますよね。

悪い数字でないかぎり

「うちの会社の経営は大丈夫かな?」

と心配する必要がなくなり
安心して働くことができます。

さらに、
会社やお店の売上や粗利を
増やす努力をすることで
自分達の給料である人件費も
増やすことができる。

そんな理解にも
つながるわけです。

しかも、
経営者が
数字を公開してくれることで
社員である自分たちを
信頼してくれている
という想いも持つことが
できますよね。

最初は大きな決断

数字をオープンにして
全社員と共有することには
最初は大きな決断が
必要です。

オープンにする前に
考えておいたほうがいいこと、
準備をしたほうがいいことも
あります。

でも、
その決断をして
1歩を踏み出すからこそ
経営も前に進むわけですよね。

もちろん
社員さんには数字をオープンにしない、
という決断でもいいと思います。

数字をオープンにしようかな、
どうしようかなと迷っている
時間が長くなるのは
もったいないんですよね。

【編集後記】

昨日はミーティングのあとは
お客さまの社員のみなさんと
餃子の王将1号店での懇親会
でした。

餃子食べ放題、
ドリンク飲み放題、
唐揚げなど大皿料理5品で
男性2,500円、女性2,000円
というメニューがあり
驚きでした^^

【昨日の1日1新】

・お客さまの社員ミーティングで
 全員ハイタッチからのミーティングスタート

・餃子の王将 1号店四条大宮店 

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