見逃さないようにしたいですね。
こんな確定申告の係わり方もあります
税理士が行う確定申告の仕事にも
いろいろなタイプがあります。
税理士がお客様からの依頼を受けて、
資料を預かって確定申告書を作成する。
よくイメージされるのは
このケースですよね。
私の場合、
このタイプのお仕事も
させて頂いているのですが、
もう1つ別のタイプのお仕事も
させて頂いています。
それは、
「お客様自身が、自分自身で確定申告書を作成して、
自分自身で提出する、できるようになる」
ためのサポートです。
毎年の確定申告書を
自分で作成して、自分で提出したい。
そういったご意向をお持ちのお客様も
サポートさせて頂いています。
小さな成功体験を大切にする
今年、平成28年分の確定申告でも
何人かのお客様が
ご自身で確定申告書を作成して
ご自身で提出されました。
中でも、
今年初めてクラウド会計ソフトを
使って確定申告書を作成した、
今年初めて国税庁の確定申告書
コーナーで決算書を作成した、
そんな小さな成功体験をして頂いた
ことはとても嬉しかったです。
「意外と簡単ですね!」
「焦りましたが何とかできました!」
そんな声を頂くとともに
この小さな成功体験を大切に
して頂きたいと感じました。
1つ1つのできたこと、
成功したこと。
その場で喜んで終わり、
なりがちですが、
この小さな成功体験を
大切にしたいですよね。
小さいことでも成功体験、
と認識することで、
次はもっとできる範囲を増やそう、
もっと早くできるようにしよう
など次につなげることができます。
小さな成功体験を大切にしてもらうよう応援する
自分自身で小さな成功体験
を意識することも大切ですが、
小さな成功体験を
大切にしてもらうよう
人を応戦することも
同じように大切です。
他人ができたことを
素直に応援する。
カンタンなようで
以外とできなかったり
しませんか?
「今回、初めてでしたけどうまくいきましたね!」
「なんとかなりましたね!」
本人がなんとなくとしか
成功体験を感じていない、
成功したとは思ってない。
そんなときに
周りからみれば成功している
ことがあるのであれば、
それを伝えて、応援すること。
自分に対してだけじゃなく
小さな成功体験を大切に
してもらえるよう
応援できるといいですよね。
まとめ
自分の中で
小さな成功体験を大切にする。
他人の小さな成功体験を
応援する。
どちらも心がけたいものです。
【編集後記】
今回の確定申告でも
私自身ができた成功体験を
確認するとともに、
今後に向けた改善点も整理して、
来年の成功体験につなげたいですね(^^)
【1日1新】
・所得税確定申告コーナーでの不動産所得の決算書作成
【1日1捨】
・事務所にある不要書類