ハードルの高い業務は細かく分解してから。依頼する業務も自らの業務も。

取り組む前に分けること

20210212

お客様に伝える業務は分解して

税理士の仕事が上手く進むかは
お客様に行動して頂けるかどうかに掛かっている
といっても過言ではありません。

お客様が必要な業務を必要なタイミングに
行っていただけるからこそ
仕事がスムーズに進んでいきます。

しかも、
税理士側からお客様に依頼をする業務
も少なくないので、

その業務をどのように伝えていくか

が重要だと考えています。

「○○の手続きをしておいてください」

と伝えるのは簡単です。

けれど

○○の手続きをいつまでに、どこで、どのように行うのか、

お客様が知らなければどうでしょうか。

○○の手続きがどういうものかを調べるところ
から始めないといけませんし、
調べないと分からないことであれば
行動すること自体が
おっくうになりかねませんよね。

業務内容を分解して、
期限や場所、その方法を具体的に
伝えていく必要があります。

ハードルの高い業務は細かく分解してから

やらないといけないことは分かっているけど、
ハードルが高いな、取り組むのがおっくうだな
と感じるような仕事はありませんか。

具体的な手順が分からない、
慣れていないことをしないといけない、
なんとなくやらないといけないことが多い。

そんな状態の業務を目の前に
してしまうと
ついつい先送りしてしまい、
目の前のすぐにできる仕事から
取り掛かってしまう、
なんてことはないでしょうか。

私はよくやってしまいます。

だからこそ、
お客様に依頼することを
伝えるときには
なるべく細かく分解して
伝えるようにしています。

「○○の手続きをしておいてください」

と伝えるのではなく

①□□で××を取り寄せてください

②△△の書類を作成してください。記入例はこちらを参照してください。

③○月○日までに☆☆で○○の手続きを済ませてください。

と細かく分解して伝えます。

すると、

①から③まで全て行う時間がなくても①だけは今日中に済ませておこう、

と取り掛かることができます。

①から③の全体像が見えて
難しい業務ではないことが分かるだけでも
気分が楽になりますよね。

具体度を高めて確実にできるように

ハードルの高い業務であっても
細かく分解して
1つ1つの業務の具体度を高めること
ハードルが下がって
取り組みやすいものに変わっていきます。

誰かに仕事を依頼する場合でも
自分の業務を確認する場合でも
同じです。

ハードルが高いなぁ、
おっくうだなぁ
と感じる業務があれば
まずは細かく分解して
具体度を高めてみましょう。

これから行う業務に限らず、

今使っている言葉の具体度は十分か

は常に確認するようにしたいですね。

【編集後記】

昨日は朝にお風呂掃除などをした後
事務所へ出勤しました。

仕事を進めつつも
仕事環境を良くする方法を
いくつか思いついたので
早速実行してみました^^

【昨日の1日1新】
・PCから予備の税理士電子証明書追加発行依頼

【お知らせ】
■佐竹正浩税理士事務所のサービスメニューはこちら
https://m-stax.com/services/

■税務顧問、税務相談などのお問い合せはこちら
https://balance-blog.com/inquiry/

feedlyでの購読はこちらからどうぞ
feedlyでの購読はこちらからどうぞ
follow us in feedly
記事を最後までお読み頂きありがとうございます!
ブログランキングに参加しています!
にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
にほんブログ村