課題を解決するためには言語化が欠かせない

ものごとの本質にたどり着くように

20210331

経営ミーティングで行うこと

毎月経営ミーティングを行う
お客さまとは数字の話よりも
数字以外の話しが中心になること
がほとんどです。

現在の起きている問題に
どのように対処していくか。

まだ顕在化していないけれど
今後発生しそうな課題に対して
どんな手を打っていくか。

将来の構想、アイデアに
対してのディスカッションなど。

ミーティングの前は
まだ何も決まっていなかった
けれど
ミーティングが終わったときには

誰が、いつ、何に取り組むか

が決まっていることも
少なくありません。

課題を解決するためには言語化が欠かせない

既に起きている問題、
これから発生する可能性がある課題、
将来に向けて何をすればいいかが
決まっていないという課題。

これらの問題や課題があると
何となく不安になってしまったり、
モヤモヤと心が晴れない状況に
なることはないでしょうか。

何となく漠然とした
不安はあるけれど、
その不安を解消するために
どんな行動をすればいいか
分からないと
不安が消えることは
ありませんよね。

だからこそ、
まずはその不安の正体がなにか
を明らかにする必要がありますよね、

不安の正体を明らかにするために
必要になるものが

言語化、言葉で表す力

ということです。

例えば、

思うように売上が伸びない

ことによる不安があると
しましょう。

これに対して、
言語化、言葉で表す
とはどうするかというと

誰にでも伝わるような言葉にする

ということです。

そもそも想定していた
売上の伸びはどれぐらいなのか?

パーセンテージや金額に
置き換えると誰にでも
想定していた売上の伸びが分かり、
それに対する結果が分かれば

売上が伸びていない

事実が明らかになりますよね。

逆にどれだけの売上の伸びを
実現できれば不安がなくなるのか
も確認できます。

具体的な目標となる売上の伸び
を確認することで
具体的な解決策も考えることができますよね。

言語化を進める上で必要なもの

誰かの頭の中だけで
フワフワとしている課題を
言葉にする、
言語化を進める上で必要なものは

「適切な問いを出す質問力」

「ある言葉を伝わる言葉に置き換える力」

だと考えています。

相手の立場に立ったり
第三者の立場に立ったりと
自分の立ち位置を変えながら
質問をすることで
今、確認しないといけないこと
が見つかります。

また、
ある言葉を別の言葉に置き換え、
数字などを加えながら
相手に確認することで
伝わる言葉への変換が進みます。

これらはすぐにできるものでは
ありませんし、
私自身もまだまだ磨き続ける
必要があると考えていますが、
限られた時間で本質を見つける
努力は続けていきたいですね。

【編集後記】

昨日の午後はZoomを使っての
お客さまの経理業務のサポート。

でしたが、
お客様が先周りして業務を
進めてくださったおかげて
予定より1時間早く終了しました。

お客様と税理士が
クラウド会計で同時並行で
業務を進めることができる
メリットが大きくなってきました。

【昨日の1日1新】
・PRONTO ブリュレinバウム

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