売上を上げるための考え方です。
売上はだれでも上げたい
会社や事業を経営していると
誰しも売上を上げたい、
と考えるものです。
毎月の売上の数字を眺めて
「売上を上げたいなぁ」
と思っているだけでは
売上はもちろん上がりません。
わたし自身も税理士業界に入りたての頃は
こんな会話をしてしまっていました。。
「もう少し売上を上げて頂かないと。。」
経営者からすると
「そんなこと言われても分かっている」
となりますし、
「じゃあ、どうすればいいの?」
となりますよね。
売上を上げる2つの方法
単に「売上を上げる」と言っても
じゃあ、どうすればってなりますよね。
売上を上げる方法は2つあります。
売上は次の式で成り立ちます。
単価が上がれば売上が上がります。
数量が増えれば売上が上がります。
単価が上がり数量も増えれば
もっと売上が上がります。
つまり売上を上げるには
単価を上げる方法と
数量を増やす方法の
2つ方法があるということです。
単価を上げる
単価を上げる方法というと、
一番に思いつくのは値段を
上げることですね。
でも、値上げって難しいです。
理由のある値上げじゃないと
お客様は受け入れてくれません。
値段を上げることありきではなく、
どうやったらお客様に
更なる価値を提供をできるかを
考えるべきですよね。
お客さまが求めているもの、
お客さまにとって必要なもの
が何かを考える。
そのために
新しいメニューや商品を提供する、
今提供しているものの内容や質
を変えていことを考えます。
結果的に値段が上がり
単価が上がるという流れです。
数量を増やす
数量を増やすというと、
販売する個数を増やす、
サービスを提供する回数
を増やすといったことになります。
どうやったら販売個数が増えるのか、
来店してもらえる頻度が増えるのか、
といったことですよね。
新規のお客さまを増やすのか
既存のお客さまのリピートを増やす
のかといった切り口で
数量を増やすことを考えます。
掘り下げて考える
単に売上を増やすといっても
単価と数量、大きく2つの方法
に分かれます。
さらに単価、数量それぞれを
上げるための方法に細かく
分かれていきます。
一つ一つを掘り下げて、
単価を上げるために何をするのか、
数量を増やすために何をするのか
を考えていきましょう。
掘り下げて考えていくと
何をするのかと同時に
何はやらないかも
考えていくことができます。
まとめ
売上を上げることを考えるときは
単価を上げるのか
数量を増やすのかに分けて
さらに掘り下げて考えましょう。
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【昨日の1日1新】
・長男と京都市バス錦林車庫見学
・市バス204号系統
【編集後記】
昨日は長男のリクエストに応えて
2回目の市バス車庫見学へ。
2回目は1回目と別の車庫です。
1回目はバス好きの長男のために
サプライズで連れて行きました。
車庫見学、
気に入ってくれていたようです(^^)