価値を変えずに時間を短くできるように。時間の価値を高める。

追求し続けること。

20200801

面談時間を短くしたい

毎月面談をさせていただいている
経営者の方から

「次回は時間短縮でお願いできますか」

「内容をそのままで時間を圧縮できると嬉しいです」

といったことを最近、何回か
お伝え頂くことがありました。

月1回の打ち合わせで3時間確保して、

売上の詳細内容の確認

計画、実績の数字、決算、納税予測の確認

アクションプランの進捗状況

社員さんの状況の確認

課題とそれに対する解決策に確認や検討

新たな取り組みに対する事前検討

といったことを行っているので
どうしてもある程度の時間の確保
が必要になるんです。

さらに、
最近であればコロナ対策について
新たな制度の説明、
手続きのサポートや進捗の確認
などもあるので
毎回盛り沢山の内容になります。

ただ、これらの内容の打ち合わせも
Zoomで行うことがほとんどなので、
お客様にとっても時間が長くなると
集中力が切れてしまうことも事実ですよね。

さらに、
コロナにより困難な状況で
経営を進めていくために
経営者自身もやることが
増えています。

時間を短くすることに
取り組まないといけませんよね。

価値を変えずに時間を短くできるように。

面談時間を短くしながらも
その価値を変えないようにする。

こんなリクエストを受けた場合、
受け止め方はさまざまだと思います。

「打ち合わせ時間が長くて少し時間がもったいないと思われている」

とマイナスに捉えることも
あるでしょう。

一方で

「内容の変更を求められているわけではないから、より短い時間でできるようにするチャンス」

と捉えることもできますよね。

時間を短くしながら
打ち合わせの内容を維持する。

そのためには
面談中の情報の伝えかたを工夫したり、
ディスカッションを行い発想を広げる
時間を取るとしても、
事前にお互いの宿題事項としておく、
といった対応が必要になります。

他にも、普段のメッセージツールでの
やりとりで解決できることは
打ち合わせ以外の時間に解決させること
だってできるわけです。

つまり、
工夫する余地はまだまだある、
ということです。

何も打ち合わせに限った話ではなく

価値を変えずに時間を短くできるように

することで
新たなサービスが生まれる
可能性だってありますよね。

以前にブログ記事にしたこちらも
考え方は同じです。

お客さまの売上や利益にどうつながるか。asoview!で考える。

レジャーの予約、料金支払、チケット購入
という行動の価値は変えずに
ネット予約、決済により時間を短縮すること
を実現しています。

時間の価値を高める。

時間の価値を高める意識を持つことは
事業を行う立場としては
欠かせないものだと感じています。

お客様に提供するサービスでも
同じ時間内でどんな価値を提供できるか、
同じサービスを届けるのであれば
より短い時間にできないかを
追求することで

時間の価値が高まり

結果的に

サービスの価値も高める

わけです。

税理士の顧問契約であれば、
1年間の契約期間の中でどんな価値を
届けることができるかを
追求すること。

会計データのチェックをして
税金の申告書を作成して
必要な手続きを行う。

これに加えて、
お客様の経理業務の時間短縮を実現した、
経営者の数字に対する理解が高まった、
お金に対する不安が減った
という結果が生まれるようにすれば
顧問契約の1年間で生まれる価値が高まり
サービスの価値も高まりますよね。

【編集後記】

昨日は在宅ワークで
Zoomミーティングが2件。

長男が学校から帰ってくる前に
2件目のミーティングがスタート
する時間だったので
お昼ご飯を温めて用意して
私はミーティングに。

ミーティングの間に
長男が帰ってきて、お昼を食べて、
夕方の習い事へ出発。

ちょっと寂しい思いを
させてしまったかもしれませんが、
一人でやることを
しっかり行ってくれて
嬉しくもありましたね。

【昨日の1日1新】

・SONY α6100

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