乗り越える大きさを確認しましょう
コロナ前の数字に近付いた
コロナ禍に入って
業績に大きな影響を受けた
お客様の中でも
最近になって単月でみると
コロナ禍前に近い業績になったり
コロナ禍前も含めて過去最高の
業績になったケースも出てきました。
途中、売上が激減していたこと
を目のあたりにしてきただけに
回復してきた数字を見るだけで
嬉しくなりますね。
とはいえ、
まだまだこれからどうなるか
予断を許さないところです。
お客様とも
まだまだこの先分からないので
できることをやっていくしかない
という話しをしています。
苦しいときを乗り越える力になるように
売上が大きく減少した時でも
現状の資金状況で事業をどこまで続けていけそうか
経費などを見直した上で最低限必要になる売上はいくらか
を確認して頂くことで
苦しいときを乗り越えるために
どんな取り組みが必要か、
今できることはどんなことか
を考え実行するきっかけを作ること
にこだわってきました。
苦しいときに苦しいから
あきらめてしまったり
悲しんでいても
何も現状を変えること
はできませんよね。
現状を正しく把握して、
どこに進まないといけないのか。
事業を続けていくために
必要なお金や利益という観点で
現状と目指すべきところを
明らかにすることで
ここまでできればなんとかなる
という当面の目標が明らかになり
残されている時間がどれだけあるか
を確認することができます。
どれだけ頑張ればいいのか、
が分からないまま
日々事業に取り組むのと
ここまでできればなんとかなる
を分かった上で
事業に取り組むのとでは
苦しい状態を乗り越えるために
発揮させる力も変わりますよね。
苦しいときであっても
それを乗り越えるためにも
数字を使って現状を把握し
どこまではいかないといけないか
を明らかにしたいものです。
あのときは大変でしたね、と言えるように
苦しいときを迎えても
なんとか乗り越えて
「あのときは大変でしたね」
と後から笑って言えるように。
どうすればそのような状態になる
と言えるのかを確認して
その状態を目指すために
今できることを目を向けたいものです。
○○にならったいいのに~、
と願っているだけでは
何も変わりませんよね。
【編集後記】
昨日は
午前にオンラインミーティングを行い、
午後はお客様のところでのミーティングでした。
いずれも
ミーティングの場の話し合いの結果
を受けてその場で意思決定をされたこと
があったので
何らかの後押しにはなったようですね^^
【昨日の1日1新】
・博多かわ屋 京都烏丸四条店