経理の自動化は目指すべきです。
できることは自動でする
自動でできることが増えています。
自動ドアは昔からありますが、
自動洗濯乾燥機、
自動おそうじロボット、
便座のフタ自動開閉、
と身の回りの自動が増えています。
車の世界でも、
自動ブレーキ、
自動車庫入れ、
といったものが出てきていまし、
そのうち自動運転もできそうですよね。
何でも自動でやればいいわけじゃない、
という声も聞こえてきそうですが、
わたし自身、
「できることはどんどん自動で
やってみたらいいのでは」
と考えています。
便利になることはもちろん
自動化によって
新たな時間が生まれたり、
新たな気付きが生まれるからです。
経理は自動化がいい
経理の世界でも自動化が進んでいます。
インターネット上で動く、
freeeやMFクラウドといった
クラウド会計ソフトを使うことで
経理の自動化が進みます。
freeeやMFクラウドといったソフトは
次のようなことをしてくれます。
1. インターネット上の明細を取り込む
インターネット上の明細のデータを
ソフトが勝手に取り込みます。
・インターネットバンキングの入出金
・クレジットカードの利用明細
・交通系ICカードや電子マネーの利用明細
・Amazonの購入履歴
データを取り込むだけじゃなく、
取り込んだ内容から
記帳する内容を推測してくれるのです。
例えば、
NTTの電話料金を
銀行の口座引落しで払った場合、
通信費 2,000円と
銀行の出金の記録
を自動で記帳してくれます。
こちらがfreeeの画面です。
インターネットバンキングから
取り込んだ明細です。
青が入金、赤が出金です。
通帳の取引内容から
科目が推測できるものは
推測して記帳までしてくれます。
2. インターネット上のサービスと連携する
インターネット上で
請求書を作成(MISOKAなど)したり、
iPhoneやiPadでレジをする(Airレジなど)
サービスがあります。
freeeやMFクラウドの会計ソフトが
こういったサービスと連携をしています。
MISOKAで請求書を作成して、
ボタンを押すと、
会計ソフト側で売上という記帳をしてくれます。
Airレジでお会計をしてレジ締めをすると
自動で会計ソフトにその日の売上が
記帳されます。
iPhoneに入れたAirレジの伝票
freeeに連携されたAirレジの売上
※伝票とは別のデータですが。
今までであれば
自分がやらないといけなかったことが
自動でできるようになります。
経理の自動化は目指した方がいいですよね!
なぜ経理の自動化を目指すのか
なぜ経理の自動化をするのか。
理由は1つです。
経理の手間を減らすことで
本業に集中して頂き、
儲けを出して頂きたいからです。
特に規模が小さい
中小企業さんや
個人事業主の方
であればなおさらです。
経理だけをやってくれる人
がいない場合、
経営者が経理も行います。
経営者の経理をする時間が減れば、
営業やサービス提供の時間、
アイデアを考える時間に充てる
ことができます。
まとめ
経理は手間がかかるもの、
面倒なものと感じているようであれば
自動化を目指してみてはいかがでしょうか。
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【昨日の1日1新】
・スタバ アイス チャイティーラテ
【編集後記】
自動化といえば、
家計簿を自動化する
マネーフォワードなど
を使う方も増えてきましたね(^^)