決算の予測や翌年の数値計画を立ててみましょう。
先を見ることが大切
人はあらかじめどこへ行くかを
決めて移動します。
車を運転するときも同じで
どこへ行くかを決めて、
そこへ行くためにどこを通るか
を考えます。
写真のように
行き先も分からないまま
何も考えずに
ただレールに乗って進む
ことってほとんどないです。
当たり前にやっていることですけど、
先を見ることが大切ですよね。
経営の中で先を見ること
事業を経営するときも同じです。
今年の年末、年度末には
どうなっているのか。
1年後にはどうなるのか。
将来のなりたい姿をイメージして
具体的な数字やことばで表してみる。
すると自然とそれに向かって
何をすべきか、
何からするべきかが
明らかになります。
1年後の売上や経費がいくらで
どれぐらいの利益になる。
それを実現するために、
何をするかのアイデアが
出るはずです。
先を見るためにやること
経営をするなかで先を見るために
やることは次の2つです。
年の途中に決算の予測をする
今のまま進むと決算時に
いくらの売上、経費がかかって
利益がいくらになるか、
を予測します。
予測といっても
決算までの期間が短ければ、
売上や経費が
それまでの実績どおりに
進むかかも分かるはずです。
決算の予測をすれば、
納税額の試算も可能です。
すると、
納税のためにお金を残す、
節税対策をする、
といった判断ができます。
ボーナスで従業員に
利益を還元することも
決めることができます。
今年あと何をやるべきかが
はっきりしますよね。
翌年の数値計画をたてる
事業を経営していると
来年はどうしたいという
思いがあるはずです。
その思いを数字で表したものが
数値計画です。
翌1年間の予定や思いを数字にすることで、
頭の中にある思いやアイデアが
より具体的になります。
例えば、
新サービスを始めたい、
と考えていたとします。
数値に落とし込むと、
いつから始める、
それによってどれだけ売上が増える、
経費は増えないか
といったことまで考えることができます。
この計画が1度できると
あとは毎月計画どおりに
進んでいるかを確認するだけです。
計画どおりでなければ
その時に次の対策を考えます。
まとめ
経営では、
将来どうなるのか、
といった先を見ることが大切です。
予測や計画をたてるだけで
取り組む内容が変わり、
結果が変わっていきます。
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【昨日の1日1新】
・志津屋 マンゴーメロンパン、かりんとう饅頭
【編集後記】
昨日の外出先からの帰宅途中。
事務所近くの地下鉄の駅で下車
↓
自転車置き場へ移動
↓
雨が降ってきたので
再び地下鉄に乗って帰宅
こんな時は地下鉄を下りる前に
スマホで雨雲の動きを確認しておけば
よかったですね(^^;
最近こんなのを使っています。
雨雲の様子を確認しながら
移動することがよくあります。