契約書を見るときは
解約条項から見るぐらいの意識で。
契約書はどこから見ますか?
売買家約、
賃貸契約、
業務委託契約
世の中には契約と呼ばれるものが
いろいろありますよね。
契約をすることになると
契約書に署名、捺印して
契約完了となります。
この時、
契約書は隅々まで読んでいますか?
契約内容そのものや
金額などの支払い条件
といったものだけだったり
することはないですか?
契約の当事者同士が前向きに
契約にいたるケースの場合には、
細かな条件まで確認されずに
契約が成立することも
少なくないです。
契約書は「解約条項から見る」
契約書を確認するときは
「解約条項から見る」
これはある社長さんが
おっしゃっていた言葉です。
契約をするときには
当事者同士の関係も良く
契約すること自体は
問題なく行われることが
ほとんどです。
問題が起きるのは
その契約を
解除、解約するときです。
契約を解約するには
数ヶ月前に通知が必要だったり、
違約金の発生があるのかなど、
解約のための手続きがあります。
将来問題が起きたときに
どのような対応が必要かを
確認するためにも
解約条項の確認が重要です。
契約する段階で、
どういった条件、
どういった手続きを踏めば
解約できるかを
確認するようにしましょう。
税理士との顧問契約はいつ解除できる?
税理士との顧問契約では
契約書がないケースも
少なくありません。
契約書がないと、
顧問契約を解除する手続きを
どうするのかすら分かりません。
この場合は
顧問契約の解除にあたり
報酬の支払い、
資料の返却など
一つ一つ交渉をしないと
いけません。
契約書があれば、
何ヶ月前に解除の通知をするのか、
報酬の支払いや資料の返却など、
解約に関する記載があるはずです。
一度、契約書を確認しておいても
いいかもしれませんね。
まとめ
普段から契約書の解約条項が
どうなっているか
を確認する意識を持ちましょう。
いざ重要な契約をする時にでも
必ず解約条項を理解した上で
契約するようにしてください。
【昨日の1日1新】
・レンタカーを自宅まで配送してもらう
【編集後記】
今月生まれたばかりの次男、
ミルクの量が減って
母乳の割合が増えてきました。
おかげで夜中に
ミルクを作る機会、
ほ乳瓶を洗う機会も
減ってきています。
妻と次男に感謝です(^^)