経営者自身が会計ソフトの取引データを確認する。クラウドのメリット。

せっかくならメリットが生まれるように。

20210305

打ち合わせの途中で

お客様との打ち合わせには
あらかじめ資料を用意して臨みます。

打ち合わせする項目を記載した資料に
現状の業績と決算までの見通し、
納税額などが分かる資料、
図解でお金の流れを確認する資料など。

WEBミーティングであれば
ExcelやPDFを画面共有して、
対面であれば、
紙に印刷した資料をお渡しして
打ち合わせを進めていきます。

ただ、その場で
数字の根拠などを確認したい、
ということが出てくると
クラウド会計の出番です。

私のPCでクラウド会計の
お客様のデータにアクセスして
詳しい情報を確認します。

例えば、
先月の仕入額がいつもよりも多い、
ということがあれば、
どのような取引で仕入が増えたのか、

クラウド会計の仕入高

のデータをクリックして確認すれば
原因もその場で確認できて、
すぐに今後の対策を打てますよね。

経営者自身が会計ソフトの取引データを確認する。クラウドのメリット。

いつでもどこでも
ネットさえ接続できれば
会計データにアクセスできる。

クラウド会計を採用するメリットです。

クラウドだからこそ
経理担当者や税理士のPCでなくても、
経営者のPC、タブレットからでも
確認できるわけです。

しかも、
会計データにアクセスできる
ユーザーIDも
経理担当者、税理士だけでなく
経営者のIDも用意しておきます。

経営者自身がいつでも好きな時に
クラウド会計にアクセスし、
会計ソフトの取引データを確認する。

ネットバンキングから取込まれている
最新の預金残高を確認し、
借入の返済額や主な経費の発生状況
を確認する。

現状把握がができて
経営の意思決定に役立ちますよね。

クラウド会計を利用するのであれば
そのメリットを発揮させたいものです。

メリットを発揮させるために簡単じゃないけど取り組む

クラウドの会計を利用すること
によるメリットはありますが、
そのメリットを発揮させるためには
どのように利用するかを考え、
事前設定やお客様への操作説明など
を行っていく必要があります。

クラウド会計を使い始めた
タイミングや
事業の内容に変化があった場合には
その都度、設定や運用方法の見直し
も必要になります。

クラウド会計を導入するのは
決してカンタンではありませんが
効果的に利用して経営へのメリット
を発揮させていきたいです。

【編集後記】

昨日の午前中は
3月決算のお客様との打ち合わせ。

5月の納税額の見通しと
どの口座の資金から支払うかなど
確認していただきました。

【昨日の1日1新】
・お客さまのある拠点へ

【お知らせ】
■佐竹正浩税理士事務所のサービスメニューはこちら
https://m-stax.com/services/

■税務顧問、税務相談などのお問い合せはこちら
https://balance-blog.com/inquiry/

feedlyでの購読はこちらからどうぞ
feedlyでの購読はこちらからどうぞ
follow us in feedly
記事を最後までお読み頂きありがとうございます!
ブログランキングに参加しています!
にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
にほんブログ村