Chromecastの「画面やウィンドウのキャスト」する機能を
使うとPCの画面をテレビに表示できます。
ChromecastはもともとPCやスマホの画面をテレビに映すものではない
ChromecastはもともとPCやスマホの画面をテレビに映す、というものではなく、Chromecastに対応しているアプリをPCやスマホで動かすとその画面をテレビで表示してくれるというものです。
YouTubeやChromeといったアプリが対応しています。
Chromecastに接続したPCやスマホでYouTube動画を再生するとテレビでそのYouTube動画を観ることができます。
ただ、Chromecastの機能のなかに、
「画面やウィンドウをキャストする(テスト)」があるので
この機能を使うとPCの画面をテレビに映すことができます。
ChromecastでPCの画面を表示する方法
Windows8.1のPCを使ってPCの画面を表示する方法です。
1. Chromeに拡張機能の「GoogleCast」を追加する
こちらPCでChromeCastを使う場合に設定するものです。
「GoogleCast」の追加方法は簡単です。
・Chromeの画面右上「三」のマークを選択
・「設定」-「拡張機能」の画面の一番下にある「他の拡張機能を見る」
・Chromeウェブストアで
「GoogleCast」を検索し、「+無料」のボタンを押す
これで「GoogleCast」をChromeに追加できます。
2. Chrome画面右上の「GoogleCast」をクリック
3. 表示されたメニューの右上「▼」をクリック
4. 「画面やウィンドウをキャスト(テスト)」をクリック
5. 接続するChromecastを選択する
6. テレビに表示する画面(画面全体)を選択する
7. 画面を共有しているメッセージが表示される
これでPCの画面をテレビに映すことができました。
ExcelやPowerPointをテレビに映しながら打ち合わせすることができます。
PC上のExcelやPowerPointの動きに比べてやや
カクカクと動きが遅い点はありますが、少人数での
打ち合わせなどでは十分に使うことができる印象です。
まとめ
PCの画面をテレビに表示することができると
Chromecastを使って外出先でのプレゼンに使用することも
可能になります。
プロジェクターがなくても、外出先にHDMI端子のあるテレビが
あればPCの画面を映してプレゼンすることができますよね。
(ケーブルで繋げたらいいやん、言われればそれまでですが、長いケーブルよりChromecastの方がコンパクトなので。。)
今回はもともとChromecastを使用していた無線LANの
ネットワーク(Wi-Fi)上でPCの画面をテレビに映しました。
外出先だと普段使用している無線LANのネットワーク以外、
モバイルルーターやiPhoneなどのテザリングなどで
使う必要があります。
外出先を想定して、うまくできるか検証が必要ですね。
検証でき次第記事にします。
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【編集後記】
Chromecastの「画面やウィンドウをキャストする(テスト)」機能は
文字どおりまだテスト版です。
今後なくならないことを祈ります(^^;