目的のフォルダへ素早く移動できればWindowsPCの操作が早くなります。
フォルダへの移動時間を短縮する意識が大切
WindowsPCで「目的のフォルダを探す」ことに時間が掛かっていませんか?
探しているExcelやWordのファイルがどのフォルダに入っているかは分かっているものの、そのフォルダを探して、そのフォルダに移動するまでに時間が掛かっているともったいないですよね。
フォルダを探して、フォルダへ移動する、この時間を短縮できればWindowsPCの操作が早くなり、仕事の効率化に繋がります。
そのためには、まずは目的のフォルダへの移動時間を短縮する意識を持つことが大切です。
WindowsPCで目的のフォルダに素早く移動する3つのコツ
フォルダへの動時間を短縮する意識を持つだけでは、操作は早くなりません。
素早く移動するためには3つのコツがあります。
1. ショートカットキー+カーソルキーで移動する
PC操作を早くするコツでもあるのですが、できる限りマウスを使わず操作してみましょう。
まず、よくアクセスするフォルダのショートカットをデスクトップ画面に作成します。
目的のフォルダの上で右クリック-「ショートカットの作成」でできたショートカットをデスクトップへ貼り付けます。
デスクトップ上のショートカットの上で右クリック-「プロパティ」を開きます。
「ショートカット」タブの中の「ショートカットキー」欄が「なし」になっていますが、ここに自分で決めたショートカットキーを入力します。
今回は「SAMPLE1」フォルダなので、「Ctrl」と「Alt」と「s」キーを同時に押します。
これで「Ctrl」+「Alt」+「s」を押せばでいつでも「SAMPLE1」が立ち上がります。
「Ctrl」+「Alt」+「s」で該当のフォルダを開きます。
あとは矢印のカーソルキー(↑ ↓)で目的のフォルダーへ移動するだけです。
ショートカットキーでフォルダを開き、カーソルキーで移動する。
マウスを使わずに素早く目的のフォルダへ移動できます。
2. フォルダ名の頭文字のキーを押してフォルダを探す
フォルダの中のサブフォルダが多いと矢印のカーソルキーで移動するのも大変です。
そんな時は、フォルダ名の頭文字のキーを押すと素早く移動できます。
半角数字の「4」を押せば頭文字が「4」で始まる40000のフォルダに一気に移動できます。
頭文字が同じであれば2文字目まで入力します。
「AB」と押せば、「ABCDE」フォルダへ移動してくれます。
サブフォルダが100個、200個入っていてもすぐに移動できますよね。
3. フォルダ名は半角英数字から始まるフォルダ名称にする
フォルダ名の頭文字のキーを入力して目的のフォルダへ一気に移動する方法ですが、1つ問題があります。
漢字やひらがな、カタカナで命名されたフォルダへはたどり着くことができません。
既にあるフォルダ名が漢字やひらがな、カタカナで作成されている場合は、フォルダ名の頭に半角数字を付けていきましょう。
こうすれば、「03」と押せば「03_人事」フォルダへ、「04」と押せば「04_総務フォルダ」へ一気に移動することができます。
フォルダを作成する時に半角英数字で始まるフォルダ名称にしておくこともポイントです。
まとめ
フォルダを探す、フォルダに移動することに時間を掛けているともったいないですよね。
マウスを使わずにキーボードで目的のフォルダに移動しましょう。
フォルダ名が半角英数字で始まっていない場合もあります。
自分のPCであれば操作が早くなるようフォルダ名称を変更していきましょう。
組織の中で勝手にフォルダ名称を変更できない場合であれば、素早くフォルダへ移動する方法を説明して、フォルダ名称の変更を提案すればいいのです。
組織のメンバー全員の業務効率が上がることが分かれば誰も反対しないのではないでしょうか。
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【編集後記】
自分自身のPCにも英数字から始まっていない名前のフォルダがあります。。
少しずつ改名してより素早く操作できるようにしていきます(^^;