それ、何のため?を聞いてみる。目的は明確ですか。

明確にするだけで変わるもの。

20180415

なんとなくの目的になっていませんか?

「お客さんが増えて欲しい」

「売り上げをもっと増やしたい!」

「社員にはもっと働いて欲しい」

経営者の方からそんな想いを
伺うことがよくあります。

でも、

「その目的は?」

となると、

実ははっきりした目的がない。

なんてことありませんか。

会社しているなら、
事業をしているなら
お客さんは多いほうがいい、
売上はもっと多いほうがいい。

社員には頑張って
働いてもらって当然だ。

なんとなくの目的に
なっていますよね。

なんとなくの目的だと・・・

何かをしようとしても
その目的がなんとなくの目的に
なっていると
うまくいかないものです。

「もっと売上を増やしたい」

そう考える理由が、もし

「売上は少ないより多いほうがいいから」

だったらどうでしょうか。

もし、現状の売上でも
普段の生活や事業をするのに
困っていなければ、
あえて売上を増やす必要は
ありませんよね。

しかも、
売上をあと10万円増やすのか、
売上をあと100万円増やすのか、
売上をあと1,000万円増やすのか、
売上をあと1億円増やすのか。

売上を増やすとしても
いくら増やすかによって
いつまでに何をするかは
変わりますよね。

でも、
そもそも売上を増やす目的が
あいまいであれば、
売上をいつまでに、いくら
増やすかもハッキリしません。

すると、
売上を増やすための行動も
何をすればいいのか
ぼやけますよね。

それ、何のため?を聞いてみる

目的がはっきりしていない限り、
行動がもはっきりしないし、
結果にもつながらないものです。

「もっと売上を増やしたい」

「もっと利益を増やしたい」

「従業員にはもっと働いてもらいたい」

経営者の方からそんなお話しを
伺ったときに行うのは、

それ、何のため?を聞いてみる

ことです。

「何のために売上を増やすのか?」

この業界では1億円の売上をあげて
初めて認知されるようなところが
あるから、まずは1億円の売上を
確保したい。 

「何のために利益を増やすのか?」

現状は赤字が続いているので、
毎月あと50万円ぐらい利益を
出さないと借入を返すお金も
生まれない。

「何のために従業員さんもっと働いてもらいたいのか?」

従業員には早く○○ができるように
なって欲しい。
そうすれば、希望する給料も
払うことができるから。

○○ができるようになるには
経験が必要だから
もっと働いて経験を積んで欲しい。

何のため?か、
その目的がはっきりすれば
何をすればいいかも
ハッキリしますよね。

あと50万円の利益が今すぐ必要。

となれば、
経費の見直しだけで達成できるのか、
もっと営業して売上を増やさないと
いけないのか、も分かります。

それ、何のため?

を聞いてみるのは
相手に対してだけじゃ
ありません。

自分自身にも
確認してみることです。

やろうとしていたけど
よく考えると意味がなかった、
それより他のことをやった方がいい、
なんてことも出てきますよね。

【編集後記】

昨日は朝から
長男のスイミングスクールの付き添い、
帰ってから次男と近くの公園にお出かけ、
その後は家でゆっくりと過ごしました。

たまにはこんな日も
いいですね^^

【昨日の1日1新】
・次男と二人で公園でのボール遊び

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