経営の当たり前を変えていく。未来の数字を確認して判断する。

これまでの当たり前、変える必要ないですか。

20200619

結果の数字しか確認しない

お客さまのうちの何人かは
一緒にお仕事をさせて頂くまでは、

事業の数字の結果だけを確認する経営

をされていました。

毎月のレポートを見て、
先月の売上と利益がいくらだったか、
会計事務所がまとめた決算内容を確認して、
前年度の数字がどうだったのか、とか。

過去の結果の数字を確認してから、
次は○○をしていこう、
□□を変えていこう、
と判断して行動されていました。

そうすると未来に向けて
新しいことに取り組むこと
だって遅れてしまうんです。

悪い結果の数字が出たことを確認して
初めて、今のままでは良くないと判断して
次の行動に移るわけです。

でも、その悪い結果の数字も
1ヵ月前の数字だったりするので、
新たな行動をしても、
もう2ヵ月は遅れている。

そんなことになりかねませんよね。

経営の当たり前を変えていく。未来の数字を確認して判断する。

過去の数字を確認してから
経営の判断を行って
次の行動に移る。

これまでそうした形で
経営されていた方については
経営の当たり前を
変えていただくように
しています。

どのように変えていくかというと

未来の数字を確認して判断する

ように変えて頂くのです。

次の1年間で、
どれだけの利益を残すのか、
そのためにどれだけの人件費や経費が必要で、
その経費や税金の支払、借入の返済などを
まかなうためには売上がどれだけ必要になるか。

計画を立てた数字、
見通しとして確認した数字
を確認する機会を作っていきます。

すると必然的に
その必要売上を確保していくために
いつ、何を、どのようにしていくか、
を考える機会も生まれますよね。

未来の数字を計画の数字として
事業を進めることで
その数字を達成できたのか、
達成できなかったのかを
常に確認することになります。

うまくいったのであれば
うまくいった原因を考えるでしょうし、
うまくいかなければ
その原因と挽回策を考えますよね。

小さな一歩でも当たり前を変えていく

これまで過去の数字しか
確認することがなかった
経営者の方にも
まずは未来の数字を確認する機会を
持ってもらうようにしています。

計画という程の数字でなくても
昨年の実績をベースにした数字でも
十分です。

昨年と同じ、売上、利益が残ったと
しても今年支払う税金の金額は
変わるかもしれません。

未来の数字を確認するからこそ
改善したいこと、新たなアイデア
が見つかるきっかけにも
なるかもしれません。

小さな一歩でも当たり前を
変えていく関わりをしていきます。

【編集後記】

昨日はある方と
あるZoomミーティングの
事前打ち合わせでした。

PowerPointで作った資料を
説明していたのですが、
スライドショーにすることなく
説明していました(^^;

そういえばZoomでPowerPoint
を使うのは初めてでしたね。

早速練習しておきました。

【昨日の1日1新】

・ZoomでPowerPointを使ったプレゼン

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