転がせば、あとは動いていきますよね。
12月は個人事業主の決算月
12月というと
個人事業主の方はみなさん、
決算月を迎えることに
なります。
ほとんどの個人事業主のお客さまとは
定期的にお会いしているので、
12月を迎える前から
12月末時点での利益の金額や
所得税、消費税の納税見込額
はお伝えしています。
あとは決算月である12月に
やることは、
12月31日時点の決算日に何を
しないといけないか、
を確認することです。
現金があれば数えて頂いて、
商品や材料がある事業であれば
何がどれだけ残っているかの
棚卸をしていただくことなど
決算準備があります。
毎年のことでも
年に1回のことだったりも
するので、
決算の度にお伝えして
確認して頂いています。
決算を過ぎたら、ではなく決算月を迎えたらで動く。
個人事業主の方の
確定申告をする上では、
様々な書類を集めて
提出して頂く必要があります。
・医療費控除の領収書
・各種控除証明書
・ふるさと納税の証明
・不動産売買があった際の書類
:
それぞれのお客さまごとに
ご用意して頂く書類を一覧にして
お渡ししたり、
メール等でお伝えしています。
これまでは、
12月31日の決算日を過ぎてから
ご案内するようことがほとんど
だったのですが、
今年は少し前倒しをして
年内にお会いしたときに
お伝えするようにしているんです。
既に手元にある書類
もあるでしょうし、
何をしないといけないかが
先に分かった方が安心ですよね。
決算を過ぎたら、ではなく
決算月を迎えたら動く、
としておけば動き出しが
早くなります。
さらに、
先々に何をしないといけないか、
も分かれば心の余裕にも
つながりますよね。
今年は例年よりもより早く
確定申告の準備のご案内をして
余裕を持って準備を進めて
いただけるようにしていきます。
(これまでの反省の意味を込めて・・・)
仕事の早さは取りかかりの早さで決まる
仕事の早さって
何で決まるでしょうか?
資料を作成するのであれば、
PCを使うキーボードのタイピングや
マウス操作が早ければ早いほど
確かに作業は早くなります。
けれど、
それよりも仕事の早さを左右する
大きな要素は
取りかかりの早さ
で決まるものです。
新しい仕事が発生したときに
まだその仕事の記憶が
残っているうちに
仕事に取り掛かった方が
何かを思い出す時間を使うことなく
仕事を進めることができますよね。
確定申告や決算に関する業務でも
同じです。
決算を過ぎたら、ではなく
決算月を迎えたら動く。
取りかかりを早くした分
仕事も早く終わって
いきますよね。
【編集後記】
昨日の夕方は
個人事業主の方との打ち合わせ。
12月末に向けての業務と
確定申告に向けて業務、
をこれから対応して頂くことを
一気に確認させて頂きました(^^)
【昨日の1日1新】
・HIBIKA フィナンシェ