アドバイスの仕方は要注意。相手の聞く姿勢を作ること。

相手が〇を出してから伝えましょう。

20190714

求められたときにするもの

アドバイスって、
アドバイスをして欲しい、
と求められてから
するもの。

だと、考えています。

アドバイスをして欲しい、
と求めていないにも関わらず、
周りから

「もっと○○はしたほうがいい」

「□□はやったらダメだ」

と言われたらどうでしょうか。

「アドバイス求めてないけど」

とそのアドバイスは
受け入れなかったり
しますよね。

まだ後ろを向いている相手に
アドバイスしても意味がありません。

アドバイスの仕方は要注意

仕事柄、経営者と
お話しする機会が多いので
アドバイスの仕方は
要注意だと考えています。

「正しいことだから伝えないといけない」

と考えて、
気付いたことを
何でもアドバイス
していたら
どうなるでしょうか。

きっと、

「そこまでアドバイスは求めていない」

となりますよね。

もちろん、
税理士でもあるので、
税金に関することは、
アドバイスをして欲しいという
求めがなくても
正しいことをアドバイスしています。

もともと、
契約をするときに

税金のアドバイスをすること

は業務の1つになっていますからね。

でも、
経営に関すること、

「設備投資をした方がいいのか」

「採用をして人を増やした方がいいのか」

「売上を増やすための取り組み」

に関しては、
むやみにアドバイスをしない、
ようにしています。

その内容に関する

・目的やスケジュールを質問をしてみたり

・必要に応じて数字で試算をしたり

・世間での関連する事例やストーリーを伝えたり

するぐらいです。

もちろん、

「客観的な立場からの意見が欲しい」

と言われたら、
感じたこと、考えたことを
伝えるようにしています。

アドバイスを聞く姿勢を
持ってもらったうえで
アドバイスをするからこそ
そのアドバイスも活きますよね。

相手の聞く姿勢を作ること

そのアドバイスが活きるかどうかも
相手の聞く姿勢、次第です。

せっかくいいアドバイスであっても
相手の聞く姿勢が整っていなければ
受け入れてもらえません。

ただ、正しいこと、
正しいと考えていることを伝える
のではなく、その前に

どうすれば相手の聞く姿勢が整うのか

を考えてみるとどうでしょうか。

せっかくのアドバイスが
伝わるかどうかも
アドバイスをする側が
どう伝えるかが
大きく影響しますよね。

【編集後記】

昨日、PCで作業をしえいたら
Windows10が起動しなくなり
「RPCエラー」
というエラーが発生しました。

Windowsを再起動して
すぐに復旧はできましたが
原因は分からないまま。

以前であれば、
Windowsが起動しないと
税務のソフトが使えなくなるので
タイミングによっては
ピンチを迎える可能性がありました。

けれど、
今は税務ソフトは別PCにあるので、
その心配は減りましたね(^^;

【昨日の1日1新】

・FlashAir32GB
・WindowsRPCエラー

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