儲かる、儲からない、ではなく判断はミッションに委ねる。

何をもとに判断しますか。

20190420

儲かりそうだから・・・

経営者の方からよく聞くお話です。

「○○をやると儲かりそうだから、面白いと思うんですよね」

「儲かりそうだから、□□への出店を考えたいんです」

会社やお店を続けていく限りは
売上を確保して、利益を残して
お金を稼がないといけません。

だから、経営者として
儲かることに興味を持つのは
当然ですよね。

ただ、こういったお話しを
お聞きした際に質問させて
頂くことがあるんです。

それは

「その○○や□□は社長にとって本当にやりたいことですか?」

という質問です。

儲かる、儲からない、ではなく判断はミッションに委ねる

もし、
新しい事業への進出や
新たな出店という動きが

「お金を儲けるため」

という目的に基づくもの
だった場合、

社員さんは賛同するでしょうか?

お客様は共感するでしょうか?

儲からない状態になったときに
どんな対応ができるでしょうか?

一時的にうまくいったとしても
長くその状態が続くでしょうか。

「お金を儲けるため」

ではなくて、
そもそも会社やお店を立ち上げた時の
想いや目的ってありますよね。

「△△というサービスを広めて困っている人を助けたい!」

「☆☆の業界を変えて若い人にとって魅力のある業界する!」

「◇◇の商品を通じて人々の暮らしを豊かにしたい!」

こういった事業の目的や想い、
あるいは使命と言われたりもしますが、
私は「ミッション」と呼ぶように
しています。

新しい事業や新しい出店が
会社やお店の「ミッション」に
基づくものであれば、
「儲かるから」「儲からないから」
という判断でやる、やらないを
決めないですよね。

なんとしてでも
「儲かる」ようにして
「ミッション」を果たそうと
するはずです。

ミッションが決まると判断しやすい

会社やお店が
なんのために事業を行うのか、
その目的や使命である
「ミッション」
は決まっているでしょうか。

「ミッション」
が決まっていれば
全ての判断が
「ミッション」に
従っているかで
判断できるようになるんです。

「儲かるから」で
流されるのではなく、
本当に必要なことだから
チャレンジする。

そんな判断をして取り組んだことと
「儲かるから」という判断で
取り組んだこと。

どちらがうまくいくでしょうか。

【編集後記】

昨日の午後は
お客様とのミーティング
でした。

検討することも
いろいろありましたが、
「ミッション」
に基づいているのかどうか
を考える時間になりました(^^)

【昨日の1日1新】

・京都初上陸「Shake Shack 京都四条烏丸店
・中高同窓会理事会に参加(オブザーブ参加)

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