「話を聞く」が「教える」になってませんか?

気を付けたいことです。

20160609

※まずは耳を傾けること。

聞いてもらいたいだけなんです。。。

ただただ話を聞いてもらいたい、
そんな時ありますよね。


「答えを求めていない」


「相談していない」


話を聞いてもらうだけでいい
というケース。


でも、話を聞いてもらうだけ
ではいかなかったりしますよね。


話をしているうちに
話の中心が相手の内容に
移っていたり、
「もっとこうしたほうがいい」
「それはダメだ」
とかアドバイスを受ける
ことになったりと。


妻からも
「考えてもらわなくてもいい」
そう言われることもあります。。


「うん、うんと、
聞いてくれているだけでいい」
という時もあるらしいです。

「話を聞く」が「教える」になってませんか?

「話を聞く」がいつの間にか
「教える」になっていませんか?


最初は話を聞いているつもりでも、
話の内容が自分が詳しく
知っていること、
経験していることに
なったときに、
ついつい教えてしまう。


相手の話を聞いている途中なのに、
こちらから話をしてしまう。


こういう経験ありますよね。


「教えたい病」が出てしまうこと。


話を聞いてもらいたい側からすると
聞いてもないアドバイスを受けたりして、
思うように話しができなくなると
不満が溜ります。


これが仕事の場面、
お客さまとの会話であったり
上司と部下との間での会話で
起きて不満が溜ると
後々の仕事に影響でますよね。


お客さまが不満を抱くと
その後の仕事の継続に
影響が出るかもしれません。


上司と部下の間であれば、
不満を溜めた部下は
最悪のケース、退職する
といったもことも
あるかもしれません。


今は
「話を聞く」タイミングなのか
「教える」タイミングなのかを
見極める必要がありますよね。

聞くときに心がける3つのこと

最近、対面だけでなく、
ビデオ通話や音声のみの
スカイプで話をすること、
話を聞くことが増えています。


すると話を聞くときに
心がけることには
3つあることが分かりました。

1. 話をしてもらいやすいように質問する

「話を聞く」に大切なことは
適切な質問をすることです。


相手に話をしてもらいやすいように
こちらから質問をすることを
意識します。


「○○って、つまり□□
みたいなことですよね?」


と確認してみたり、


「他の例にはどんな
ものがありますか?」


相手の話の幅を広げる
を質問することです。


そうすることで
聞いている話の
理解を深めることが
できます。

2. 相手が話すことを考えている間は遮らない

相手が何か考えながら
思いだしながら話を
して沈黙が生れたら
どうしますか?


ついつい、
沈黙の間を埋めようとして
話をしてしまいませんか?


沈黙がなくなった方が
話はスムーズに進んでいる
ように感じるかもしれません。


けれど相手からすると
考えている間に話しかけると
途中で思考がストップ
しますよね。


相手が話すことは考えている
間は遮らないことも意識
したほうがいいです。

3. どうしても伝えたい、話したいことがあれば最初に断る

話を聞いていて
どうしてもこちらから
伝えたいこと、
話したいことが
出てくることもあります。


そんなときは
いきなり話を始めるのでは
なく、
最初に断ってから
話すようにしましょう。


「こんな話ありますが、
話していいですか?」


こちらが話を始めるのは
あくまで相手に聞く姿勢を
作ってもらってからです。

まとめ

「話を聞く」がついつい
「教える」にならないよう
注意したいですね。


そのためにも
「話を聞く」ための
心がけがありますね。

【編集後記】

「話を聞く」のではなく
「教える」になってしまうこと。


妻や子供との会話でも
ついついやってしまう
ことがあります。


「話を聞く」
だけでいい時には
「今、教えてない?」
と、自分に問いかけないと
いけませんね。


【昨日の1日1新】

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【昨日の1日1捨】

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