答えを出すのではなく意思決定のサポート

中にあるものを引き出すこと

20220912

答えを出すことが役割ではない

「○○はどうすればいいと思いますか?」

「□□は取り組んだ方がいいですか?」

お客様からこのようなご相談
を頂くことがあります。

もちろん税金の法律に関わること、
経理処理に関わることであれば
○○はどうすればいいか、
□□は取り組んだ方がいいか、
取り組まない方がいいか
といった答えをお伝えします。

ただ、そうした
専門分野ではないことや
あくまでお客様側の意思に基づき
選択の余地があることについては
こちらが答えを出すことではない
と考えています。

答えを出すのではなく意思決定のサポート

お客様からのご相談に対して
こちらが答えを出すのではなく
あくまで

お客様自身が答えを出せるようにすること

を心がけています。

答えを出して頂くためにも
判断材料を提供することは
もちろん
その答えを出すために必要な
前提条件やその答えによって
目指すところはどこか、
を確認していきます。

その結果、
ご相談頂いたことに対しても
こちらが答えを出すでのはなく
答えを出して頂けるように
すること。

自ら判断したこと、決断したこと
だからこそそのために必要な行動
を取ろうとしますよね。

他人から○○をやって下さい、
と言われたとしても
なぜその○○をやらないといけないのか
が明らかにできていなければ
その行動も後回ししてしまうのでは
ないでしょうか。

それによって後々、
不利益が生じることがないように
したいものです。

取り組みへの角度が変わると関わり方も変わる

ご相談頂くことに対して
答えを出すことから
意思決定のサポートへと
取り組みへの角度が変わると
関わり方も変わってきます。

モノゴトの意思決定について
答えを出さないとなると
こちらの判断基準に関わらず

お客様の判断基準を明らかにしながら
必要な情報を提供していく

という関わり方に変わります。

事実だけを確認するのではなく
お客様の感情面などに触れながら
よりよい答えを見つけていく
サポートになります。

一方的なやりとりではなく
対話通じて1つ1つの決断に
つなげていきたいです。

【編集後記】

昨日の午前中は
次男の自転車練習の付き添いでした。

公道での練習ということで
地下鉄で1区間離れた先の
ショッピングセンターまで
次男は自転車、私は小走りで
付き添いしました。

が、思いのほか一気に上達したので
帰りは小走りどころか
必死に走る場面もありました(^^;

【昨日の1日1新】

・坂本城址公園
・日吉大社 七本柳鳥居

【お知らせ】
■佐竹正浩税理士事務所のサービスメニューはこちら
https://m-stax.com/services/

■税務顧問、税務相談などのお問い合せはこちら
https://balance-blog.com/inquiry/

feedlyでの購読はこちらからどうぞ
feedlyでの購読はこちらからどうぞ
follow us in feedly
記事を最後までお読み頂きありがとうございます!
ブログランキングに参加しています!
にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
にほんブログ村