客観的に矢印の向きを確認したいですね。
見失わないようにしたいこと
お客様からの相談を受けるときに
見失わないように気をつけていること
があるんです。
相談をして頂くかたのほとんどは
会社などの経営者のかた。
そのため、
相談に答える際に
会社や経営者の立場に
寄り添い過ぎてしまいそうに
なることがあります。
会社の利益をどうやって
増やすかを考えるようなとき。
人件費や経費をいかに少なくするか、
といったアイデアを考えたとします。
経費の削減をすると
会社の利益は確実に増えます。
けれど、
そのアイデアを実行した場合、
社員さんの立場からすると
直接お給料が減ったり、
働きにくい環境をなってしまうかも
しれませんよね。
だから会社や経営者に
寄り添い過ぎず
意識の矢印を社員さんにも向けて
社員さんの視点を持つようことを
心がけています。
意識の矢印をどちらに向けて仕事するか
意識の矢印をどちらに向けて仕事するか
こんな意識を持つかどうかでで
相談を受けたときの答えも
変わったりするものです。
税理士が顧問契約の仕事だと
お客様である会社やその経営者から
報酬を頂くわけですよね。
当然、その経営者が喜ぶような
行動を取ろうとすることだと
思います。
でも、
そのときに経営者の方だけに
意識の矢印を向けて
仕事をしていないか
確認してみること。
経営者が喜ぶようなことでも
会社全体を考えた時、
社員の立場に立って考えると
必ずしも止めておいたほうが
いいこともあるはずです。
それが分かったときに
経営者にとって
耳の痛い話だったとしても
率直に伝えられるかどうか
で大きな違いが生まれます。
意識の矢印が
どちらに向いているか、
を常に考えながら
行動したいものです。
まとめ
意識の矢印が相手のどこを
向いているかを確認すること。
今の矢印がどこを向いているか、
自分を客観的に見ることで
偏った判断も減らすことが
できるのではないでしょうか。
【編集後記】
昨日の午後は
長男のスイミングスクールの
付き添いに。
いつも次男と二人で
見学しているのですが、
次男もスイミングデビュー
してくれるとこの時間も
更に有効活用できそうで、
そんな日が来るのも楽しみです^^
【昨日の1日1新】
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