バックアップを用意する意味。起きてからより起きる前の安心感。

バックアップがあることで効果が生まれます。

20210223

バックアップ用の電子証明書を取得しました

税理士業務をする上では
税理士用の電子証明書というもの
が欠かせません。

お客様の申告や届出書を
税務署や地方自治体に送信する際には
税理士用電子証明書で
電子署名を行った上で送信する必要が
あるからです。

電子申告が普及する前は
紙に印刷した申告書に
お客様と税理士のハンコを押して
提出していたので、
電子申告が普及していなかったら
と思うとゾッとしますね。

そして、もし
この税理士用の電子証明書が
使えなくなったら、
何らかのトラブルで
「電子署名」
ができなくなると、
お客様の申告書や届出書の送信
もできません。

電子証明書にトラブルがあると
業務ができなくなり
お客様に迷惑が掛かってしまう。

これまで幸いそういうことは
なかったのですが、
今後そうしたことが怒らないとは
限らないので、
今回バックアップ用として
追加で税理士用の電子証明書を
手配したんです。

バックアップを用意する意味。起きてからより起きる前の安心感。

今回バックアップ用としての
2枚目の電子証明書を取得する前は
常の頭のどこかに

この電子証明書が使えなくなったらどうしょう

という不安が頭の隅にありました。

もしお客様の税金の申告で
期限ギリギリで
電子申告ができなくなったら。

急遽、申告書を紙に印刷して、
お客様に捺印して頂いて
申告書を提出する。

そもそも
お客様に捺印して頂くことを
突然依頼しても対応して頂けるとは
限りません。

トラブルが起きないことを
祈るしかない、
神頼みになってしまいますよね。

でも、
バックアップ用として
電子証明書をもう1枚用意しておく。

それだけ
これまで抱えていた不安は消えますし、
お客様に迷惑を掛けてしまう可能性も
大きく減らすことができるわけです。

バックアップを用意する意味は
こうしたところにありますよね。

トラブルやもしものことが起きたときに
効果を発揮するだけでなく、
そうしたことが起きる前に

安心感を得ることができること

このメリットが大きいわけです。

事業を経営する上のバックアップであれば
緊急時のために用意しておくお金
が該当します。

万が一のときに
そのお金を残しておいたから助かった、
ということもありますが、
普段からそうしたお金を確保している
安心感があるからこそ
経営にも集中できますよね。

バックアップからリスクを発見する

バックアップを用意しておいた方がいいけれど
バックアップの用意ができていない、
そんなものはありませんか。

事業のお金だったり、
PCやサーバー、
業務のデータ
生産設備・・・

お金やモノだけでなく
仕組みだったり、
人などの体制が
だったりすることもあります。

バックアップが必要なものがないか
を考えていくと
今、抱えているリスクを
発見できるのではないでしょうか。

【編集後記】

昨日の午前中は
お客様とのZoomミーティングで
情報提供と経理業務のフォローを
行いました。

クラウド会計の操作を説明する際に
Zoomの録画やスマホで動画を取って
復習してくださるので
こちらもとても助かります。

ありがとうございます(^^)

【昨日の1日1新】

・とくになし

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