会計データのチェックと打ち合わせは分けて行う。定義でやり方も変わる。

定義を決めると変わりますね。

20210224

訪問して、チェックして、打ち合わせ

税理士の仕事として
こうした仕事の進め方
のパターンがあります。

お客様のところに訪問して、
その場で会計ソフトのデータをチェックして、
それから経理の方や経営者の方と
打ち合わせをする。

確かにその1日、その1回の訪問の中で
会計データのチェックや
お客様との打ち合わせまでを
完結できるので
税理士側からすると効率的な
仕事の進め方ではあります。

ただ、この仕事の進め方は
個人的には合わないな、
と感じていたんです。

会計データのチェックと打ち合わせは分けて行う。

個人で独立してからは
この仕事の進め方をすることは
なくなりました。

会計データのチェックを
お客様のところへ訪問する目的
にしない。

会計データのチェックは
訪問前や打ち合わせ前に行い、
疑問点や確認事項もなるべく
その時に行う。

お客様のところへ訪問するのは
あらかじめチェックした会計データや
これまでに受けている相談事項や
お客様の事業の状況確認のために
時間を使うようにする。

事前に会計データを確認しておけば
訪問時や打ち合わせ時に提案することの
準備もできます。

当日は
お客様との打ち合わせや
ディスカッションなどに
しっかりと時間を
充てることができますよね。

訪問時に、限られた時間の中で
データのチェックをした上で、
お客様との打ち合わせも行う。

イレギュラーな取引があったり
確認事項がいくつも出てくると
お客様との打ち合わせにも
十分な時間が取れないこともあります。

せっかく社長や経理の方に
打ち合わせの時間を
確保して頂いたのに
打ち合わせの時間が十分に
取れないと申し訳ないことにも
なりかねませんよね。

定義によってやり方も変わる。

お客様にはクラウド会計を
ご利用頂いているので
訪問しなくても
最新の会計データを確認できます。

打ち合わせに関しても
訪問だけでなくオンラインで行う割合も
多くなってきました。

会計データのチェックを行った上で
打ち合わせでどんな話しができるか、
どんな対応ができるか。

困っておられることの解決や
理想の状態に近付けるための
アイデアやヒントがうまれる
きっかけづくりの時間を作ること。

仕事の定義を決めると
何をした方がいいか、
も自然と決まってきますよね。

【編集後記】

昨日は自宅で仕事をしながら
夕方は次男と近くの公園へ。

そろそろ
ストライダーを卒業して自転車を
目指すタイミングが近付いてきました(^^)

【昨日の1日1新】

・とくになし

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