いいモノでも使わないと意味がありません
お客様のIT環境も変えていきます
税務顧問として
あるいは経営のサポートする立場として
お客様と仕事をさせて頂く場合には、
お客様のIT環境を変えていくことが
少なくありません。
クラウド会計ソフトを使ってもらって
メッセージのやりとりのために
Chatworkをお使い頂いたり
ネットバンキングを利用できるように
契約頂くことがほとんどです。
さらに、
クラウド会計ソフト連動する
請求書発行や給与、経費精算の
サービス、POSレジを利用
いただいたりと
ITでできることはなるべく
ITに切替えていただこうと
しています。
しかも、こちらが指定したものを
強制的に使って頂くこともないので、
それぞれのお客様が必要と感じたものを
それぞれお使い頂いているようにしてます。
おかげでお客様にとっても
こちらにとっても業務の効率性が
少しずつ高まってきました。
中小企業へITを導入しアナログからの脱却を成功させるポイント
中小企業へITを導入する場合には
一歩ずつ確実に
進めていくことが欠かせません。
経営者自身や経理の担当者といった
限られた方が使うことが少なくないので、
経営者自身やその他、経理の担当者が
確実に使えるようにするためのポイント
があります。
1．急がない
新しいアプリやサービスを
使い始めて頂いたときに
使い慣れて頂くことを急がない
心構えが必要です。
お客様にとって1週間や1か月で
数回しか利用しないものであれば
すぐに慣れることは難しいわけです。
にも関わらず
1ヵ月でできるように、
などと考えていると
使い慣れて頂けないことに
ストレスを感じてしまいます。
そうならないためにも
使い慣れて頂くまでには
時間が掛かると
理解しておましょう。
2．PCやWindowsの使い方も積極的に伝える
新しいソフトやサービスを
導入した場合に、
そのソフトやサービスの
使い方を伝えることも大切ですが、
PCやWindows自体の使い方も
伝えていくことが欠かせません。
コピー&ペーストを
Ctrlキーと「C」「V」を
使って行なうこと、
操作を間違ったら「Esc」キー
を使って戻ること。
といった、
PCやWindowsなど全般で
役立つ操作も積極的に
伝えていくことで、
PCへの抵抗感なども
減らしていくことができます。
3．問い合わせをしてもらいやすくする
お客様が操作方法などで困ったら
問い合わせできる環境を
用意しておくこと。
困ったことが起きたときに
困ったままの状態が長く続くと
操作を覚え、使い慣れようという
モチベーションも下がってしまいますよね。
そうならないためにも
問い合わせをしてもらいやすくする、
ケースによってはLINEなどで
コンタクトが取れる環境が必要です。
0から1への変化は効果大
これまでどちらかというと
アナログだった中小企業が
新たなITサービスや製品を
使い始めることで、
業務の効率化が一気に進むこと
があります。
昔から慣習で行なっていたことも
止めるにことができるかもしれません。
0から1への変化が生まれたときに
効果はより大きいものになりますよね。
これまでのやり方にこだわらず
新しいことへのチャレンジを
サポートしてきたいものですね。
【編集後記】
昨日は大雨により
開園が遅れた保育園へ次男を
送り届けた後は自宅で仕事を
行いました。
たまの自宅仕事も気分転換に
になりますね(^^)
【昨日の1日1新】
・とくになし
