あとは進むだけの環境を作る。
どんぶり勘定から脱却したい
これまで自社の数字の理解を
深めることなくどんぶり勘定で
経営してきたことを改めたい。
経営者の方から
このようなご相談を頂くこと
がありますが、
具体的に何をしていくか、
を決めないと
改めることもできませんよね。
じゃあ、どうやって
どんぶり勘定から脱却するか。
数字に向き合うかどうか
経営者自身の行動が変わるかは
本人の意思によるしかありません。
ただ、周りで経営をサポート
する立場としてできることがあります。
それは、
環境を変えること
です。
環境を変えるところから解決できることはありませんか。
どんぶり勘定から脱却したい。
そんな依頼を受けた場合には
環境を変えるところから
取り組むことが少なくありません。
毎月定期的に数字を確認して
経営判断を行うミーティングを
設定する。
クラウド会計を導入して
経営者自身も会計データに触れること
ができる環境を作る。
経営者自身が行わなくてもいい
業務については
他の社員さんや外部に委託できないか
業務分担を見直す。
環境を変えることで
意思に頼らずとも
数字に向き合う、
数字に向き合い経営判断を行う
状況を作っていくことが
できますよね。
環境を変えてしまえば
あとはその環境の力に
任せてしまえばいいわけです。
環境が変えてくれる
自分の意思の力によって
行動を変えることよりも、
環境を変えて環境の力を活かして
行動を変える方が
行動を変えて結果を変えること
にも近付きます。
自らの行動力や意思で
自らの行動を変えていけるのであれば
いいのですが、
自分の力に期待するのではなく
環境の力の発揮させる方法を
見つけていきたいですね。
【編集後記】
確定申告の資料のご案内を
なるべく年内に行ってきたことで
徐々に資料も集まってきました。
早々にご対応頂けることは
ありがたいですね(^^)
【昨日の1日1新】
・オーマイプレミアム カルボナーラ