見える世界が変わります。
期待していませんでしたが･･･
昨日は息子たちと3人で
ポケットモンスターの映画を見るために
映画館に行ってきました。
私自身はポケモンには
全く興味がなかったのですが、
次男が最近興味を持ち始めて、
長男もまんざらでもなかったので
あくまで付き添いとして
割り切っていました。
映画の間はゆっくり休みつつ
子供が楽しむことができればいいや。
そんな風に思っていたのですが、
映画が始まっているみると
いい意味で予想を裏切られました。
ストーリー性だったり、
込められたメッセージだったり、
映画の序盤で惹きつけられるものが
あったので、
映画を見る目的を変えました。
どんなストーリーになるのか、
どんなメッセージを受け取れるのか、
を見つけることを目的にしたんです。
おかげで
ストーリーが進むにつれて
引き込まれている自分がいましたし、
エンディング付近になって、
涙が溢れていたのはここだけの秘密です。
息子たちにはバレていません。
目的を変えれば見え方も変わる
同じ映画を見るにしても
どんな目的で見るか、
によってその見え方も
変わりますよね。
子供の付き添いとして
その場にいることを目的にするか、
どんなメッセージを読み取れるか、
ストーリーが進んで行く中で
どんな伏線が何につながっているのか
真剣に映画を見ることを目的にするか。
それによって
同じ時間で同じ映画から
インプットできるものも大きく変わります。
そうしてインプットしたことが
自分の中で転機になるようなものに
なる可能性だってあるわけです。
今回の映画が何かの転機になる、
わけではないのですが、
これからの将来をイメージしたときに
考えさせられるメッセージがありました。
どんな目的を掲げて行動するか。
これは映画を見るときだけの
話しではありません。
会社やお店、事業を経営するとき
でも同じです。
どんな目的を掲げて事業をするか、
によって受ける仕事か受けない仕事か
が分かれることもあります。
目的を明確にすることで
一緒に働くメンバーとも
その意識を共有することが
だってできます。
目的を変えることで
モノの見え方が変わります。
モノを1つの目的で
1つの方向からだけ見るのではなく、
目的さえ変えればその見え方も変わること
は理解しておきたいものです。
税理士の仕事を行う目的
税理士の仕事を行う目的も
自らの目的、ミッションを
明らかにしたことで
仕事に対する見え方も変わってきました。
「理想の利益を明らかにし、その利益の実現を支えることで笑顔にする」
・理想の利益を明らかにすること
・どの利益の実現をどのように支えられるかを考えること
・安心したり、目標を達成したりすること笑顔になって頂くために何ができるか
これからの目的をどのように
達成できるか、
という視点を持っていると、
何を行うか、どんな手段を使うか
という方法へのこだわりが減りました。
新しい仕事でも取り組もう、
と思えますし、
これまで使ったことがない手段でも
目的のためであれば
使ってみようという動機も生まれます。
現状に対して何かの違和感や閉塞感を
感じることがあったとしても
目的を変えてみればどのように見えるか
が代わり現状を打開するきっかけにも
なるのではないでしょうか。
【編集後記】
昨日訪れた大津の映画館、
同じ映画を見た人数は
わが家を含め10人以下でした。
人数が少ないことで
安心といえば安心ですが、
逆に映画館や施設の存続が
心配になってしまいました。
働かれている方の給与のことなど
考えたりすると、
感染防止に気を配りながらも
できることはしていきたいな、
と改めて感じました。
【昨日の1日1新】
・ポケモンの映画
・湖の駅
