税金を減らすためだけで保険には入らない。

先々まで見通した上で加入しましょう。

20180206

保険に関する仕入れ

昨日は保険代理店の方との
打ち合わせを行いました。

最近は全額損金、
つまり支払った保険料の全額が
税金計算上、経費となるタイプ
の商品が売れているということで、
具体的な商品内容を教えてもらいました。

保険が良い悪いだけでなく
どんな商品があるのかを
知っておくことが大切ですね。

全額損金、払った保険料が
全額経費になる保険だと、
保険料を払った年は
確かに利益も減って
税金が減ることになります。

一方で、
その保険を解約した時には
返ってくるお金が全額利益
になってしまいます。

そのためいつ解約するのか、
解約したときに生まれる利益に
対してどんな対策を打つのか、
保険の出口戦略がとても
重要になってくるんです。

昨日もこの出口戦略で
どういうことができるのか
色々と質問させてもらいました。

税金を減らすためだけで保険には入らないこと

会社で保険に入る時って
どんな目的で保険に入っている
でしょうか。

経営者の万が一に備えて、
一時的にお金を確保するため。

経営者が会社をリタイアするときに
受け取りたい退職金を貯めるため。

後継者への事業引継ぎの際に
必要となる資金を確保する。

こんな目的が考えられますが他にも、
支払う法人税をとにかく減らしたい。

そんな思いで保険に加入したような例も
あるんじゃないでしょうか。

しかし、

税金の支払いを減らすためだけに保険に入る

のはやめておいた方がいいです。

そもそも何のために税金を減らすのか
の目的が大切です。

会社を続けるため、
経営の安全性を高めるため、
お金残しておきたい、
そんな思いのはずです。

税金を減らすためだからとって、
手元にある使えるお金が
保険料に消えていっては
意味がありませんよね。

会社で保険に入る時に注意すること

税金減らすためだけに
保険に入るのは良くありませんが
正しい目的を持って保険に入る事は
悪くありません。

会社で保険に入るときには
次のことを注意しましょう。

1. 単年度の保険料で考えず保険料総額を確認する

1年で100万円の保険料だととしても
20年で2,000万円です。

2,000万円の保険をかける
目的はどこにあるか、
そのお金を会社の将来のために
使うことはないかよく考えましょう。

2,000万円の保険料を支払って、
解約したときに
いくらの解約返戻金が
戻ってきて税金が引かれると
いくらのお金が残るか
もよく確認しましょう。

20年間ずっと利益が出るのと
そうじゃないのとで税金が減る
効果も変わりますよ。

2. 継続してアドバイスしてくれるパートナーがいるか

保険で大切な事は加入する時だけじゃなく
保険の加入中、保険を解約する時など
契約期間中相談に乗れるパートナーが
いるかどうかです。

契約後も継続してアドバイスをしてくれる
保険に詳しいのパートナーが
いることが理想です。

3.数少ない契約より小額で契約を分ける

1つの契約で
数百万円の年間保険料に
数億円の保険金。

とするぐらいなら
少額の保険料の保険を
いくつか組み合わせる方
ことをオススメします。

そうすることで
急にお金が必要になった時に
一部の契約だけ解約して
残りの契約は継続させる。

1社の保険会社の商品に
依存するのではなく
複数社の保険会社に
分散するほうがいいですね。

まとめ

決算期が近づくと
保険の話も浮上してくる事
が多いです。

ですが、
会社で保険を検討するときには
税金を減らすことだけではなく、
解約する、保険金を受け取る
時のイメージを明らかにして
長期的なプランを立てて
保険に入りましょう。

【編集後記】

保険はどんな商品を選ぶかも
大切ですが、
どんな人から購入するかも
大切です。

お金を見る
税理士の立場からすれば、
このあたりもしっかりフォロー
しておきたいですね。

【昨日の1日1新】
・麺匠 田舎亭

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