並べてみると見えること。大事なことは過去より今、未来をどうするか。

1年じゃ分かりません。

20161003

※比べると分かることが多いですよね。

会社や個人事業主の方の決算書を見せて頂く機会が多い

仕事柄、
会社や個人事業主の方の
決算書を見せて頂く機会が
よくあります。


どんなビジネスで
どんな決算になっているのかを
知ることはとても勉強なります。


で、なかには決算書から
その事業がどうか?


良いのか、悪いのか
という評価を求められる
こともあります。

1年分だと、その決算書がいいのかどうか分かりません

けれど、
見せて頂ける決算書も
1年分だけだと
良いのか、悪いのかとう
判断もできないです。


最低でも2年分は
並べて確認したいところです。


並べることではじめて
見えてくることがあります。


売上が伸びているか?
を見れば成長性が
分かります。


人件費の増減を確認すれば、
組織がどう変わってきているか?
想像することができます。


お金が増えているかどうか?
を見ることで
その増えたり、減ったり
している原因をさぐる
ことができます。


業績が良くてお金が
増えた、
借入れをしてお金が
増えた、
設備を購入して
お金が減った、
などです。


とにかく
並べて見る癖を
付けるといいですね。


2年分の決算書を並べてみることで
はじめて分かることも多いです。

過去より今、未来をどうするか?

決算書を見ながら
どんな状況か評価をしても、
その情報は最新の決算書でも
2ヵ月以上は前の数字になります。


過去の数字も大事ですけど、
大切なことは今の数字が、
どうなっているかですよね。

過去の数字を踏まえて、
経費を削減した、
売上を増やすために
手を打っている。


そして今を踏まえて、
どんな未来を
目指しているのか?
将来の数字を
決めることが大切です。

まとめ

過去の決算書を見て
状況を判断するときは
1年分ではなく2年分以上
並べて確認しましょう。


あくまで決算書の数字は
過去の情報です。


今、現在、どんな
取り組みをしているのか。


次の決算に向けて、
5年後、10年後に向けて、
どんな動きをするのか
ビジョンを決めて、
どんな計画を立てて
どんな行動をしているか
が大切ですね。


【編集後記】

今日はお客様と
未来に向けた
打ち合わせを
行いました。


どんなミッションで
どんなビジョン
にするかと。


未来を考えることは
ワクワクしますね(^^)

【昨日の1日1新】

・長男と次男との男3人で
長男のスイミングスクールへ


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・自宅にある書籍

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