比べたらキリがありません。
税理士試験の開始直後のこと
税理士の資格を取るために
本番の試験を何回か受けました。
で、1年目や2年目の
本番の試験でやってしまっていた
ことがあります。
それは
他人と比較すること
です。
試験の開始の合図とともに、
周りから
試験問題を次々とめくる音
電卓を叩いて計算している音
が聞こえてきます。
一方で、
こっちはまだ問題もしっかり
詠み込めていないし、
電卓を叩けるほど計算が
進んでいるわけでもありません。
でも、
周りの試験問題を解くための
音に反応してしまっていたんです。
ただでさえ緊張する試験なのに
さらにプレッシャーがかかって
自ら緊張を高めて
試験を受けていましたね。
他人との比較
税理士試験のように
他人に比べて
どれだけいい点を取ったかで
合否が決まる試験だと
他人と比べられるわけです。
だから他の人にどうやって
勝つかを考えることは
とても重要です。
でも、
いざ本番の試験が始まったら
他人と比較しても
仕方ないですし、
いいこともありません。
事業をする上でも
他人、他社と比較する
ケースってよくありますよね、
他社が始めたサービスだから
うちもやらないと。
業界ではこういう仕事のやり方が
当たり前だから
仕事の標準化はできない。
他社の商品の価格帯があるから
それ以上の値上げや
それ以上の高価格の商品は
出せない。
他人や他社と比較することで
行動の幅が狭くなってしまう
危険性がありますよね。
さらに
他人や他社と比べて
評価をするのあくまで
お客さまですからね。
自分の力を出すことに集中する
他人や他社と比較する
よりも
どうすれば
自分や自社の力を発揮できるか、
自分や自社の力を出すことに
まずは集中すること。
他と比較するのは
二の次にしてみましょう。
【編集後記】
5歳の長男が最近、地図に
ハマっています。
iPadのマップのアプリを触って
旅行を楽しんでいるようです^^
自分も子どものころ、
地図帳を眺めてるだけで
1時間、2時間は過ごすことが
よくありました。
それに似たんでしょうか(^^;
【昨日の1日1新】
・おもてなし規格認証
・都道府県カルタ