目指すところは変わっていませんか
決算後の打ち合わせにて
お客様との決算後の打ち合わせ
では決算の振り返りや
新年度の見通しについて
が主な議題になります。
数字の面から現状を確認したり
今後の計画や見通しを立てる
といったことはもちろんですが、
その数字に関係する
方針や行動計画などについても
話し合います。
実績の数字がどういった
行動の結果だったのか、
今後の目標の数字を
どんな行動を通じて
達成していくのか。
いくら数字を確認して
今後の目標の数字を決めた
としても
具体的な行動が何も紐付いて
いなければ
結果にもつながりませんよね。
定期的に事業の目的を確認する。目的に変わりないですか。
決算後の打ち合わせなどで
今後のことについて
打ち合わせをする際に
定期的に事業の目的を確認
するようにしています。
何のための事業を行うのか
自社の事業の状況や
外部環境の変化によって
何のために事業を行うのか
その事業の目的が変わってきている
ことがあるかもしれません。
あるいは
事業が順調に推移している場合には
事業の目的を新たに言語化し直すこと
で何に取り組んでいくかを
設定し直した方がいいこともあります。
一方、
事業の状況が厳しいようであれば
事業の目的を見直して
集中して取り組むこと
を決めた方がいいことも
あるかもしれません。
そのサービスを広めるために
事業を拡大していくことよりも
一緒に働くメンバーのためになること
目の前のお客様を優先した方が
タイミングだってありますよね。
あるいは、
目の前の仕事や売上ばかりに
意識が向いてしまって
本来の事業も目的への
意識が薄れてしまっていることも
あるかもしれません。
そんな時こそ事業の目的を
再確認する時間を取りたいものです。
事業の目的から取り組むことを考える
何のために事業を行っていますか?
何年も事業を続けている
経営者の方でも
何のために事業を行うのか
を明確にされていない
こともあります。
売上や利益のため、お金のために
事業を行っているというのであれば
なぜその売上や利益、お金が必要なのか
考えてみましょう。
利益やお金のことだけを考えれば
今の事業でなくてもいいのかも
しれませんよね。
その事業だからこそ
実現しようとしていることは
ないでしょうか。
事業の目的が明らかにできれば
どんな売上や利益を目指すかも
決まってくるでしょうし、
どんな取り組みが必要か
も自然と決まるものです。
【編集後記】
昨日の夕方は
あるクラウドサービスの担当者の方
とのオンラインミーティングでした。
議題は契約に関することでしたが
双方の状況共有ができて
率直な疑問について確認させて頂くなど
貴重な時間になりました。
【昨日の1日1新】
・特になし