劇的に変化できなくても課題を確認し続けることで少しずつ変化を重ねる

変化の前に認識すること

20220210

継続的な関わりだからこそ

ほとんどのお客様とは
顧問契約という形で
関わらせて頂いています。

その他にも
顧問契約までにはいたらなくても
継続して毎年、確定申告時期に
関わらせて頂くケースもあります。

スポット対応でのケースでも
6ヶ月間の継続型で関わる
ケースもあります。

現在は数時間だけ、1日だけの
単発での関わり方をしていないので
お客様と一緒に検討したこと、
話し合ったこと、取り組んだことが
どんな結果につながったか、
も共有させて頂ける状況です。

劇的に変化できなくても課題を確認し続けることで少しずつ変化を重ねる

お客様が改善していきたいと
認識していることが
あったとしても、
様々な理由があって
すぐには改善できていないこと
も少なくありません。

税理士という立場で
関わらせて頂いた際にも
改善して頂いた方がいいこと
が見つかることもありますが、
お客様と共有することは

その課題を改善していくことを決める

のではなく

その課題があることを確認する

ことに留めるようにしています。

すぐに改善することができなくても
毎年の決算のタイミングなどで
課題があることを確認する。

環境の変化によって
その課題がもう課題ではなくなっている
こともありますよね。

例えば、

売上の大部分が特定の取引先に集中しているケース

その取引先との取引きが停止してしまうと、
売上の大幅な減少につながり
事業の継続が難しくなります。

これを防ぐためには
新たな取引先を開拓する、
現状の売上とは別の種類の売上の柱を作る
といった対策が考えられます。

ただ、必ずしも
すぐに取引先の開拓や
別の売上の柱を作るための新事業
に取り組む必要はないと思います。

課題を認識してその課題に対してどのような解決策があるか

を定期的に確認していくこと。

確認をしなくなると、
改善することにも取り組まなく
なってしまいますが、
課題とその解決策を定期的に
目にしておくことで、

どうすれば取り組むことができるか

を考える続けることができますよね。

取り組む必要性があることであれば
自然と改善することを考えたり
何か行動を起こしたりするものです。

劇的な変化を出せなくても
少しずつ確実に変化を
重ねていけるのではないでしょうか。

変化することは難しい

課題を認識していて
その課題に対する解決策
が分かっていても、

解決策を実行して変化することは難しい

ということを理解しておかないと
いけません。

自分自身で自覚していて、
覚悟ができている、
解決しないと具体的な被害が出る
といったケースであれば
自然と変化するための
行動を取るものです。

けれど、
そうした緊急性のある状況がなければ、
たとえ重要なことであっても
変化するために行動することは
難しいものです。

だからこそ、
解決する必要がある課題であれば

その課題を確認し続ける仕組み

を作っておきたいですね。

【編集後記】

学級閉鎖や休園の影響を受けていますが
仕事で関わる方の様子を伺っていると
小学生、幼稚園、保育園の
お子さんがいらっしゃる方は
ことごとく何らかの影響が出ていますね。

仕組みが機能していないので、
早く改善して欲しいものです。。

【昨日の1日1新】

・とくになし

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