言葉に書き出して、読んで、共有して、思考を深める

書き出す場所の広さは重要です

20211113

ホワイトボードが活躍します

オンラインミーティングが
すっかり定着しましたが、
一方で対面でのミーティング
を続けているケースもあります。

オンラインミーティングであれば
録画して動画として記録できたり、
PC画面を共有することで
議事録をその場で作成しながら
お互いのPC内のデータやアプリを
すぐに共有できる、
といったメリットがあります。

一方で、
対面でのミーティングであれば、
お互いの表情や感情をよりリアルに
感じることができることができます。

それだけでなく
広いホワイトボードを使って
その場で言葉に書き出すことで
思考を広げていくことができること
は大きなメリットなんです。

2時間もミーティングをすると
ホワイトボード一面が
言葉で埋め尽くされること
がありますが、
それを見るだけで
考えが整理できたことを
実感できます。

もちろん見た目だけの問題ではありませんが。

言葉に書き出して、読んで、共有して思考を深める

ホワイトボードを活用しながら
ミーティングをすることで
その場で出てきたアイデアや
考えていたことをより深めていく
ことができます。

何か1つの課題があった場合に
まずはその課題のタイトルを
書き出します。

「○○が□□になって××が起きている」

ホワイトボードに課題のタイトルを
書き出すことで
そのミーティングの参加者全員が
何について話し合うのかの目的を
一致させることができますよね。

そして、
その課題が発生している原因を
書き出していきます。

直接的な原因、間接的な原因、
考えられることを思いつくままに
全て書き出していくと、
中には原因ではないことも
あるかもしれませんが
気にする必要はありません。

書いた内容を消すのではなく、
×をつけるなど印を付けるだけで十分です。

正解ではないことであっても
その内容が出てきたことには
何らかの理由がありますしね。

原因を書き出すことができれば、
次にその課題が解決された状態を考え、
その状態を実現するために
何が必要か、解決策、対応策を
考えていきます。

これらの内容も全てホワイトボードに
書き出していきます。

オンラインミーティングの
ホワイトボードの機能や
タブレットが画面を共有すること
などもできますが、
やはり画面の大きさには
限界がありますよね。

ミーティングの内容を全て1枚に
まとめることで、
それぞれの参加者の思考を深めて、
より現実的に効果の高い
アイデアや解決策が生まれる可能性
も高まります。

どんな言葉を使うか

打ち合わせの内容を
ホワイトボードに書き出すことで
言葉の持つ力をより実感すること
ができます。

1つの事象をどんな言葉で表すか、
本質を捉えた言葉なのか
そうでないのかによって
話し合いによって生まれる成果
も変わります。

またどんな言葉を使うかによって
その言葉を共有する相手への
伝わり方も変わりますよね。

当然、その後の意識や行動も
に影響を及ぼすわけです。

本質を捉えた言葉、
伝える相手を意識した言葉、
を選ぶことができているかは
常に気をつけておきたいですね。

【編集後記】

昨日の午前中は
お客様と他の士業の方と3者での
オンラインミーティングでした。

価値観が近いもの同士で
ポジティブに楽しいミーティングができて
新たなチームが発足しました(^^)

【昨日の1日1新】

・とある企業さんとの打ち合わせ

【お知らせ】
■佐竹正浩税理士事務所のサービスメニューはこちら
https://m-stax.com/services/

■税務顧問、税務相談などのお問い合せはこちら
https://balance-blog.com/inquiry/

feedlyでの購読はこちらからどうぞ
feedlyでの購読はこちらからどうぞ
follow us in feedly
記事を最後までお読み頂きありがとうございます!
ブログランキングに参加しています!
にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
にほんブログ村