未来の話ができるように数字を見ながら仮説を立てる

視点は常に未来へ

20211114

回復してきていますが・・・

コロナ禍により
業績に大きな影響を受けている
事業者の中にも
業績が回復する兆しが見えてきている
ところもあります。

このままコロナ禍からの
回復傾向が続いて、
業績もコロナ前ほどではなくても
それに近い業績に戻って欲しい
と考えたくなりますよね。

これから業績が回復していくこと
を見込んで設備投資をしたり、
新たな取り組みにチャレンジする
想いも高まるのではないでしょうか。

ただ、現時点で
コロナの陽性者数が減少している
理由が明らかになっていない以上、
安心するのはまだ早いとも
言えますよね。

未来の話ができるように数字を見ながら仮説を立てる

業績が回復してきている状況
については
お客様とも一緒に喜びつつも、
このまま業績が回復するプランだけを
考えないしましょう、
とお伝えしています。

もう一度、
事業への制限が発生することも想定して、
再び売上が減少する局面を迎えた場合に
どのように対応するのか、
も一緒に考えています。

設備投資をするタイミングの
見極めであったり、
社員さんやアルバイトさんの
勤務はどのようにしていくのか。

近い未来に起こりえることを
お客様とディスカッションしながら、
数字の計画についても
悲観的な数字も想定しておくこと。

常に少し先の未来に視点を置くと
今からできることを考えること
ができますよね。

少し先の未来のことを考えるためにも
これまでの過去の数字、現在の数字が
必要になります。

この数字を使って仮説を立てることで
未来の状況をイメージすることが
できますし、
仮説を立てるときにも
楽観的なプランと悲観的なプラン
があると安心ですよね。

過去と未来をつなぐ

税理士として
決算を組んで税務署へ提出する
申告書を作成する上で
必要になるのは
あくまで過去の実績数字です。

未来の数字のことは考えなくてもいい
とも言えます。

けれど、
実際に事業を続けていく上で
必要になるのは
これからの未来に
どんな数字を目指して、
実際に残していけるか
ですよね。

過去や今の数字を元に
これから予定していること
実現したいこと、
予想されることを
踏まえて未来の仮説を立てる。

過去と未来をつなぐことは
常に意識しておきたいですね。

【編集後記】

昨日は
マネーフォワードクラウド年末調整
の初期設定を行いました。

慣れない点があり
時間が掛かりましたが、
お客様の社員さんごとに必要な申告書等
を用意することに比べると
慣れさえすれば準備の負担を
大きく減らせる可能性も感じました。

試行錯誤をしながらになりますが、
来年はこちらもお客様も負担が減るように
進めていきたいと思います。

【昨日の1日1新】
・マネーフォワードクラウド年末調整 初期設定
・Brother 紙詰まり解消シート

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