防御は最大の攻撃。守りを意識して事業の安定を図る。

攻撃に偏っていませんか

20221203

攻撃は最大の防御なり

「攻撃は最大の防御なり」

この言葉にあるとおり
事業を行う上でも
次々と攻撃の手を打ち続けることが
事業が長く続けることにつながり
結果的に事業を守ること
はあると思います。

事業における「攻撃」
とはどのようなものが
該当するでしょうか。

見込先に営業する、
セミナーや展示会を開催する、
新商品、新サービスを打ち出す、
社員数を増やして営業や
新商品、サービスの企画の
スピードを早める。

それぞれの攻撃が上手くいけば
最大の防御にもなるのかも
しれませんね。

防御は最大の攻撃。守りを意識して事業の安定を図る。

事業を自ら立ち上げた経営者の方
であれば特に行動力も高く
攻撃の手を緩めることなく
動き続けることも苦にならない
かもしれません。

ただ、事業における攻撃は
必ずしもうまくいくとは
限りませんよね。

上手くいかなかったときの
ダメージが大きくなること
もあるでしょう。

そう考えると事業を守る、
防御することに目を移してみると
どうでしょうか。

事業を行う上での防御というと
ヒト・モノ・カネ
を守るということになるでしょう。

まず分かりやすいところでいうと
「カネ」、事業の資金を残す、増やす、
お金の流れ、入りと出のバランスを
整えるということです。

そのためにお金の流れを
把握できるような経理、
それもスピード感のある経理処理
が必要になりますし、
その結果を確認する機会も必要です。

さらに資金を残す、増やすためには
資金が残る計画立てて、
その計画をもとに事業に取り組むこと。

「モノ」を守るということは
自社の商品やサービスの価格を守る
ために安易な値下げや割引を
行わないこと。

さらに商品やサービスの質を
下げることがないように
気を付けること。

さらに、所有しているモノ
を大切に使うということも
当てはまりますよね。

そして
「ヒト」を守るということは
社員や経営者自身を守るということ。

働きやすい環境を作るとともに
生きていく上で必要な給料を
得られるようにするためにも
利益やお金が残る経営に取り組む
必要がありますよね。

ヒト・モノ・カネを守ろうと
行動することで必然的に
攻撃の手も必要になってきます。

とはいえ、
攻撃をする理由の1つが
防御をしっかり行うことになるので
攻撃ばかりで防御がおろそかになること
もありませんよね。

防御は最大の攻撃であり、
守りを意識することが
事業の安定につながるのでは
ないでしょうか。

資金残高はHP・ヒットポイント

事業を行う上での資金残高は
ロールプレイングゲームでの
HP・ヒットポイント
とも言えますよね。

HP・ヒットポイント
が0になってしまえば
ゲーム終了です。

HP・ヒットポイントを
いかに増やしていくかを考え
HP・ヒットポイントが減りにくい
防御力を高めつつ攻撃を行うこと
が求められます。

HP・ヒットポイントを無視して
攻撃重視で武器ばかり購入したり
戦闘ばかりを続けていても
長続きはしませんよね。

【編集後記】

昨日の午前中は
お客様とのオンラインミーティング
でした。

攻撃のアイデアが豊富な
経営者の方に対して
いかに防御力を高めるかの
きっかけ作りをさせて頂くこと
が多いですね^^

【昨日の1日1新】

・京焼肉にしき

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