解決して、何をするかを決める場です。
解決されないままの問題
経営者のかたとの
打ち合わせだけでなく
社員さんを交えた打ち合わせにも
参加させて頂くことがあります。
その際によく感じることが
経営者の方も把握されていない
問題が起きている、ということ。
社長に報告するまででもないが、
現場で起きていて、
なかなか解決していない問題
があるわけです。
全てを社長に相談していては
キリがない。
解決するにはお金が掛かるから
なんとかお金を掛けず自分たちで
解決できる方法はないか
もう少し様子をみよう。
そう考えてしまって
報告、相談ができないの
かもしれませんね。
話し合うだけで解決する
社員さんが社長に対して
報告、相談ができていないため
解決していない問題があったとしても
実際、社長を交えて話し合いを
してみることで解決することが
多いです。
そのため、
会議の進行をさせて頂いている
場合であれば、
社長からの議題だけ以外にも、
社員さんに対して共有したい議題が
ないか確認するようにしています。
「最近、気になっていることなど,
なんでもいいので共有しておきたいことはありませんか？」
とお聞きすることで、
新たな議題が出てきたり
するんです。
「最近、○○についてどうすればいいか悩んでいるんです」
「□□のときに、みなさんがどうされているか教えて欲しいです」
社員さんが1人で悩まれていたこと
でも、話し合ってみることで
他の社員さんにも同じような悩みを
持っていたりもします。
1人で悩んでいたことが、
みんなの課題として共有できるだけで
その社員さんのストレスは減りますよね。
さらに、
社長もその話し合いに参加していると
解決も早くなったりします。
「これからは○○があったら、△△で対応しよう」
と方針がスグに決まったり
「○○万円ぐらいで対応できるなら、お金をかけてもいいよ」
お金を掛けることに対して、
すぐに承認が下りたり。
話し合うだけで解決する、
ことがあるということは、
こうした何かを決める
打ち合わせの場がそもそもない、
のかもしれませんね。
決裁権限の有無がスピードの差を生む
何かの判断をするときに
お金が絡むことになると、
社長ならすぐに判断できても
社員さんだとすぐには
判断ができない、
なんてことも少なくありません。
決裁権限があるかどうかで
意志決定することや行動の
スピードが変わるわけですよね。
もし社員さんにも
いくらまでなら自主的に判断して
お金を使っていい。
そんな決裁する権限を与えて
委ねてみてはどうでしょうか。
社長が判断しないこといけない
ことを減らすことができれば
社長が本当にやりたいことに
より集中できますし、
社員さんにも任せてもらえる
ことで責任感も生まれますよね。
【編集後記】
昨日は半日ドックへ。
検診を専門に行っている
ところで何年か前にも
訪れたことがあるところです。
一般の病院の中に併設されて
検診を行う場合と比べて、
対象者の方を効率良く
受診させる工夫がありますね。
施設もキレイで、
多くの受診者が集まる理由が
分かりました。
来年からは同じ場所で
検診したいと思います。
初めての鼻からの胃カメラは
残念ながら口からの場合と
あまり変わらず辛かったです(^^;
【昨日の1日1新】
・鼻からの胃カメラ
