よりよい結果につながるように
そうじゃないんです
お客様との打ち合わせの中で
こちらからお伝えしたことに対して
「そうじゃないんですよ」
「ちょっと違うと思っています」
という答えが返ってくること
があります。
一見、否定されているようにも
感じる言葉ではありますが、
こうした言葉が返ってくること
も必要なことだと考えています。
お客様より
考えていることに対する
意見や感想を求められて
こちらが考えたことが
お客様が考えていることと
異なることは当然あります。
こちらの考えを伝えたときに
それに対して相手がどのような
考えを持っているのかを知ることは
大切なことです。
もし、違う考えを持っていることが分かれば
その違いを知っておくことで
相手の理解が深まりますよね。
考えが異なることも伝えることができるように
議論をしているときに
自分の考え方が
相手の考え方とは合わないだろう、
と感じることはないでしょうか。
そんなときにどうするでしょうか。
相手の考え方とは合わないから、
自分の考えを伝えない、
というケースもあるかもしれません。
けれど、異なる考えを伝えないと
それ以上、意見が広がることは
なくなりますよね。
自分の中では考えつかなかったこと、
新たな視点からも物の見方、
異なる考えを知ることで
自分自身の考えを整理することができます。
自らの考えをよりよくするための
アイデアが生まれたり、
考えを修正するきっかけになったり。
異なる意見を見聞きしたときに
自分の考えと異なるからと
その意見に触れないようにする方が
楽で、気分が悪くなることも
ありません。
とはいえ、
異なる考えに触れないように、
距離を取っていては
何も変わることは
ありませんよね。
相手と異なる考えがあったとしても
その考えはなるべく伝えるように
したいものです。
異なる考えを伝えることができる関係性
相手と異なる考えるを伝えるときには
その考えを伝えることができる関係性
があるかどうかによるところが
少なくありません。
お客様と考えが異なることがあっても、
十分な関係性がないまま
異なる考え方だけを伝えても
伝わらないでしょうし、
関係性を損ないかねませんよね。
日頃からの関係性を意識しつつ、
異なる考えを伝える上では、
それを伝える必要性があるのか
を確認しながら、
伝え方にも工夫すること。
一時的には抵抗のある話しであっても
後々になって、
あの考え方、意見が役に立ったと
感じていただけるように
していきたいものです。
【編集後記】
昨日は午後から
お客様のところへ訪問。
決算の着地が見えてきて
決算前後でやらないといけないこと
も整理ができました(^^)
【昨日の1日1新】
・はじめて利用する駐輪場