今の課題と先の課題を確認して、課題に向き合う時間を作る

先の課題は整理して先送りする

20210429

今すぐじゃなくても解決しないといけないこと

今すぐは解決しなくてもいい、
今すぐは解決できない、
ことであっても
いずれ取り組んで解決しないといけない。

事業を行う上で
そのようなことないでしょうか。

具体的な影響は出ていないけれど、
リスクを抱えていることは確かで、
想定外のことが発生すると
そのリスクも顕在化してしまう。

例えば、
長年、右腕となって
働いてくれている社員さんがいるけれど
高齢のご両親と同居しているので、
介護のために仕事を辞める可能性がある。

その社員さんが辞めてしまうと
今の事業が回らないことは明らか。

といったことです。

こうした課題は
頭の中で理解しているものの
今すぐ取り組む必要がないために、
後回しにしがちになりますよね。

今の課題と先の課題を確認して、課題に向き合う時間を作る

今は事業を順調に経営できているけれど、
先々に起こりうるリスクにどう対応するか
という課題は少なからずあるはずです。

けれど、
今すぐ影響が出ていることではないから
いつかは対応しないといけない、
と考えているうちに時間が過ぎていく。

そして、
その課題に向き合わないといけない
タイミングもゆっくり近付いている。

それでも目の前のやることに
追われて取り組むことができない、
ということが少なくありません。

お客様との関わりの中では、
今解決しないといけない課題
についてどう取り組むかを確認して
お役に立てることであれば
一緒に動いていきます。

それと同時に
先の課題にどういうものがあるかを確認して、

その課題に向き合う時間を作ること

も行います。

まだリスクが顕在化していない課題は
経営者自身が自分一人で抱えていると
どうしてもその課題への取り組みが
後回しになってしまいます。

だからこそ、
第三者の立場から
今の課題だけでなく先の課題も確認して、
その課題にどう向き合っていくかも
確認していきます。

その課題が顕在化したときのリスクはどのようなものか

今のうちからできることはないか

遅くともいつまでにはその課題に取り組むのか

課題に向かって頂く時間を作ることも
第三者として関わる上で大切なこと
だと考えています。

先の課題の整理ができると心の余裕が生まれる

今スグ対応する必要がないけれど
先々に向けての課題がある。

いつかはなんとかしないといけない、
という思いを常に頭の中で抱えていること
はストレスになりますし、
他のことを考える上でも
いい状態とはいえません。

だからこそ
先の課題であったとしても、
いつ、どのように対応していくのか
を決めて整理しておくんです。

課題があることは理解していて、
どう対応していくのかも
あらかじめ決めておくことで
心の余裕が生まれます。

その心の余裕が
今の課題や目の前のことに集中すること
にもつながりますよね。

【編集後記】

昨日は午前、午後と
それぞれZoomミーティングを
1件ずつ行いました。

事業を進めていく上では
様々なことが起こりますが、
前向きな取り組みによって
状況が良くなっていく過程
に関われることは
嬉しいことです^^

【昨日の1日1新】

・みなさまのお墨付き 鰹だしの旨み 沖縄風そば

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