見えないところから見つけます。
ほわっと終わる会議
「これからは◯◯をやっていきたいんですよね〜」
「◻︎◻︎ができるといいんですけど〜」
どんな方向性で進むかは分かったものの、
いつ、誰が、何を、どれぐらいするのか
は何も決まらず、
ほわっと終わるような会議
ってありませんか。
何をするか、行動レベルでは
何も決まってないが故に、
1ヶ月後、2ヶ月後の会議でも
同じ議題を話し合っている。
せっかく時間を作って
話し合いをしているのに
時間がもったいないですよね。
もう1歩掘り下げる。頭の中から行動につながるように。
経営者のかたとの打ち合わせでも
同じような打ち合わせに
なりそうなこともあります。
来期の数字目標は
決まったものの、
その数字を達成するために
何をするか具体的な行動までは
決まらない。
そんなときに行うことが
もう1歩掘り下げる
ということです。
例えば、
複数の事業、サービス、商品が
あれば、
まずはそれぞれの売上目標を
確認していきます。
全体の売上目標100に対して、
それぞれの売上目標を出すよう
掘り下げます。
つぎに
それぞれの粗利まで確認する。
すると、全体の目標粗利を
稼げない、なんてことも
分かります。
そこで
今度は事業、サービス、商品ごとの
目標を見直します。
C事業の売上アップを目指す
のであれば、
単価を上げるのか
数量を増やすのか。
B事業であれば
変動費の削減を
検討してみる。
A事業では何ができるか?
というように
1歩ずつ掘り下げていくことで、
何をしていくのか、
行動レベルに落とし込んでいきます。
何をやって、何はやらないのか。
頭の中にあったことが
行動レベルにつながりますよね。
決まった正解はないからこそ
「○○をすれば売上や利益が増えますよ!」
そういった専門家では
ないので、
こういったことは言えません。
ですが、
数字をもとに事実を掘り下げることで
何がどう変われば、
どう売上や利益が変化するか、
はお伝えすることができます。
売上や利益のアップに
決まった正解はないと思います。
だからこそ、
数字をもとにどうすれば
売上や利益がどう変化するか
確認して頂くようにしています。
それによって、
根拠に基づく意志決定ができ
行動することにつなげること
ができますよね。
【編集後記】
昨日の午後は
お客様との打ち合わせ。
2ヵ月後の決算の見通しを
立てることと、
来期の目標のお話しでした。
来期の目標も
掘り下げることで
具体的なイメージを
持って頂くことができました(^^)
【昨日の1日1新】
・なし