手元で数字が見える環境はあった方がいい。
経理の丸投げは受けません
ここ最近、「経理の丸投げ」
というキーワードを
耳にすることが何度か
ありました。
「経理の丸投げ」
というのは、
自社で行う領収書などの整理や
会計ソフトへの入力を
すべて外部に委託する、
というものです。
最近、耳にしたのは
こんな話しです。
「うちの税理士さんは丸投げで○万円で全部やってくれている」
「会計事務所の収益の柱作りに、クラウド会計を使って、経理の丸投げ、つまり記帳代行メニューを作りませんか」
どちらも
「経理の丸投げ」
をすることがいい、
というような
コメントです。
それでも
「経理の丸投げ」
は受けないことに
しています。
丸投げよりも利益を出すしくみづくり。全部はやらない主義です。
「経理の丸投げ」
を受けないことに
している理由は
お客さまに対して
利益を出すための
しくみづくりをしたい
と考えているからです。
利益を出すためには、
売上を増やす、
原価や経費を減らす
ことが必要ですよね。
経理を丸投げすると、
売上は把握していたとしても
先月の原価がいくらで
粗利がいくらになった、
経費はどうだったか、
こんな情報が集まるタイミング
はいつになりますか?
3月の情報を5月になって
はじめて確認できる、
そんな状況にもなりかねません。
普段より原価が高かった、
経費を多く使った、
3月の情報を5月に分かったとしても
4月も同じような傾向
かもしれませんよね。
もし、丸投げじゃなく
自社で経理をしていたら、
お金を支払ったあと、
会計ソフトに入力する
タイミングがあります。
すると
原価が高いのはおかしい、
経費はもっと節約できる、
こんな気付きも生まれます。
お金を使ったことへの
痛みを感じるタイミングが
あることで、
その後の判断も変わり、
これが利益にもつながる
わけです。
まとめ
経理の丸投げをすることで
確かに経理をする時間が減って
営業など他のことに時間を
使うことができます。
けれど、
経理を丸投げすることによる
デメリットも理解しておきたいです。
いくら売上が増えても、
原価率がアップし、
経費の使いすぎがあると
いつまでたっても利益は
生まれせんよね。
【編集後記】
この4月から次男が新しい
保育園に通っているのですが、
それなりに馴染んでくれて
いるのでホッとしています(^^;
私も4月から新しい動きが
いろいろとあります。
次男に負けずに
こちらも頑張らないと^^
【昨日の1日1新】
・アサヒ グリーンスパークリングウォーター