進む道は合っているでしょうか。
新しい取り組みをお聞きするときには
新しい拠点を構える、
新しい事業に取り組む、
新しい商品を販売する。
お客様からはこうした
新しい取り組みの予定を
お聞きすること
が少なくありません。
新しい取り組みの具体的な内容、
どのような売上を目指していて
そのための初期投資はどれぐらいで
原価や経費がどれくらいかかるか。
その取り組みが事業として
成り立つものなのかを
一緒に確認させて頂きます。
ただ、
それだけでなくもう1つ確認することが
その取り組みによって
どこへ向かおうとしているのか
事業の方向性です。
そもそも何のために
その新しい取り組みを行うのか
ということなんです。
どこへ向かおうとしているか。事業の方向性を確認する。
新しい事業、新しい拠点、
新しい商品やサービスに
取り組むときに
なぜその新しい取り組みを行うのか
の目的があいまいなままであれば
どうでしょうか。
事業の計画を立てる上でも
これぐらいの売上が上がりそうだから新しい取り組みを行う
と、考えているか
○○を実現したいからこそ、□□の売上規模の事業にする必要がある
と考えているのかで
計画を作る際の熱意も変わりますよね。
そもそも後者ではその新しい取り組みを
行う動機が売上や利益以外のところ
にあるので
なんとしてでも実現する
という決意の元での行動
となりますよね。
結果として
その新しい取り組みが
上手くいくかどうかも
どこへ向かっていくか
事業の方向性が明らかかどうか
に掛かっているといっても
過言ではありません。
数字の前に目的を明らかに
新しい取り組みを行う際に
どうしても数字を求めることから
スタートしてしまうかも
しれません。
けれど、最初だからこそ
その新しい取り組みの目的、
特に新しい事業を行うのであれば
その方向性を確認すること。
本格的に進んでからでは
軌道修正も難しくなります。
何のためにその新しい取り組みを行うのか
数字に以外の目的を明らかに
しておきたいですね。
【編集後記】
昨日は午前は京都、
午後は大阪へ移動しての
お客様先での打ち合わせでした。
決算に関連することだけでなく
これからの将来に向けた取り組み
についてお話しなど
午前も午後もとても濃い時間
となりました(^^)
【昨日の1日1新】
・うどんそば秀吉
・らぽっぽファーム 京阪京橋駅店
・口座振替システム/請求書発行システムにインボイス登録番号登録