後手後手にならないように。
先に言ってもらえれば・・・
個人の税理士事務所として
独立した際に
決めた方針の1つが
お客様とは定期的にコンタクトを取る
ということです。
年に1回の決算と税務署への申告だけ
といった依頼のお仕事は
何かの事情がない限り
受けておりません。
なぜ、
こうした方針を採用しているか
というと、
お客様が何かの判断をされたときに
こちらにに先に一言声を掛けて頂ければ
損をせずにすんだ
という事態になることを
少しでも防ぎたいからなんです。
先手必勝になるように。定期的なコミュニケーションが取れる環境づくり。
事業を進めていくうえで
何かの意思決定をする前に、
不動産の売買を決定する前に。
一言、税理士に声を掛けることで
税金面で有利な制度を利用できたり、
余計な税負担を回避することができたり
するかもしれません。
税金に関わらないことであっても
他の法律に関連することであれば
他の士業などの専門家に相談する提案を
受けることができるかもしれません。
他にも注意した方がいいことを
確認できるかもしれません。
意思決定して行動した後であれば
取り返しがつかない、
なんてことにもつながります。
常に先手必勝で行動できるように
するためにも
関係する人には事前に
コミュニケーションを取って
リスクを回避できるように
したいものです。
税理士との契約があるのであれば
定期的にコミュニケーションを図る
機会があるかどうかで
そうしたリスクを回避できる
可能性も高まりますよね。
売上が減る見込みだ、
利益が増えそうだ、
決算に向けてそんな状況が分かれば
どんな決算書を残したいかを考えつつ
事前に打てる選択肢を
確認できるようになります。
決算までではなく、それより先のイメージを共有する
お客様とは
常に決算での利益、納税見込額を
共有するようにしています。
どんな決算になるのか、
あるいはどんな決算に
したいのか、
納税額の支払いに問題はないか。
決算までのイメージを
確認することは大切です。
ただ、
決算後のイメージ、
3年、5年後とその先、
事業をどのようにしていきたい、
のイメージを共有することも
欠かせません。
3年後、5年後その先のイメージを
実現するために
今から準備しないといけないこと
も明らかにできれば
準備を始めることができますよね。
【編集後記】
昨日の午後は
お客様との打ち合わせでした。
決算までのイメージだけでなく
決算後に向けて何をしていくかも
共有することができましたm(_ _)m
【昨日の1日1新】
・蜜家珈琲店 ショートケーキ